9月に入り台風の季節になりました。
建設中の家に台風が襲ってくることを考えたら心配になります。
幸い今回は台風の本体は我が家から離れたところを通りますが、台風から延びる雲で悪天候が続く見込みとなっています。
上棟の際に屋根の防水は完了しています。
しかし、まだ外壁パネルも不完全な状態、大丈夫なのでしょうか。
着工四十七日目
昼の時点での目立った進捗は、窓枠が完全に入った点でした。
あとはサッシを付けて窓を入れるのみです。
我が家の窓は住友林業標準仕様の三協立山のアルジオ(アルミ樹脂複合サッシ)です。
サッシと窓はすでに届いているのではめ込みは時間の問題でしょう。
夕方改めて現場訪問すると、外観に変化がありました。
きづれパネルが1階部分に取りついていました。
シーサンドコートなどのモルタル外壁を取り付ける際の下地パネルです。
大工さん曰く、これはまだ仮どめらしいです。
外観が下地シートの白色からきづれパネルの木の色に変わって印象が少し変わりました。
着工四十八日目
夕方確認に行くと、工務店の現場監督が来ていました。
家の中からは結構厳しい口調で大工さんが話している声が聞こえました。
少し不穏な雰囲気を感じながら敷地内に入りました。
きづれパネルはほぼ全面に入り切りました。
また、全部ではありませんが窓ガラスが入ってました。
外側にこのような透明のビニールシートで覆っているのは雨対策でしょうか。
その割にはまだ窓が入っていない場所でビニールが掛かっていない場所もあるのでその意図はよくわかりませんでした。
家の中に入ると大工さんと現場監督の姿がありました。
大工さんの機嫌はやっぱりいつもほど宜しくなく、もう帰るから中を見るのは10分程度にしてね、と言われました。
なので急いで現場の様子を見ることにしましたが、こういう時に限って目に見えた進捗があります。
きづれパネルが入っていないけど、窓ガラスがすでに入ったところがあったり、一方では窓ガラスもきづれパネル入っていたり、はたまたまだ窓ガラスが入っていなかったり。
窓ガラスには一流メーカー「日本板硝子」の文字が見えますね。
近所で数か月前に建てていた住友林業の家はLIXILの窓ガラスでしたが、どのような違いがあるのかは分かりません。
3連の縦辷出し窓が入るとビシッとカッコよくなりますね。
また、窓の下には断熱材の姿が見えます。
と、いうことは来週には断熱材が入るのでしょうか。
断熱材の施工の良し悪しは家の温かさに直結するため、先輩施主たちの声をネットで読んでいても多くの人が目を猫の目にしてかなり細かいところまでチェックされているようです。
ウチの施工は吹付ではなく断熱パネルをパチパチ嵌めていくもののようですので、隙間なくピッチリ入っているのかを気にする必要がありますね。
大工さんと雨対策や断熱材などの話をしたかったのですが、さっさと帰れという雰囲気があったので何も話できないまま帰路につきました。
大工さんには月曜から土曜まで連日朝早くから夕方まで頑張って戴いているので無理を言うこともできませんし、早く帰ってゆっくり英気を養って頂きましょう。
次回、床断熱材の施工です。
【関連記事】