一大事で御座います。
なんと、我が家の近くを通るバスのダイヤ改正がこの度発表されたのですが、我が家の近くのバス停を通るバスについては運行本数が減る衝撃のダイヤ改正となりました。
コロナ禍で郊外の人気が高まっているらしいですが、郊外は都心程交通網は発達していません。
そして、それがずっと今の状態を維持してくれるわけではないという点は、意外にも盲点かもしれません。
これから郊外の土地を買う人、郊外に移住しようとしている方は、少し気にかけた方が良いです。
バスがあるから今のエリアを選んだ
皆さん土地探しに於いて候補のエリアを決める際色々重視することがありますよね。
- 子どもの学校の校区が変わらない
- 通勤時間があまり長くない
- スーパーが多い
- 治安が良い
- etc.
我が家はもともと賃貸で住んでいたエリアを非常に気に入っていたので、アパートのすぐ近くを選んだのですが、その理由の一つが、バスの運行本数でした。
駅近だったらバスのことなんて考えなくて良いのですが、閑静なところ(で家賃が安いところ)に住みたかった為、駅までそこそこ距離のある場所を選んでます。
駅までのバスの本数は会社に行くときや買い物をする時など、とても重要です。
たとえば朝晩の通勤ラッシュ時間帯の運行本数が少ないと、万が一いつものバスに乗り遅れた時のリカバリーは絶望的ですし、仕事の後早く家に帰りたいのに暑い・寒い中バスを待たねばなりません。
従って、賃貸の内覧の際には必ず最寄りのバス停で主に朝の運行頻度をチェックしました。
幸い朝は駅までのバスがそれなりの本数運行されていることを確認できたので、前住んでいた賃貸アパートに入りました。
それから1年ほど、治安も悪くなさそうで静かで住みやすいしバスの頻度も十分だし、このエリアを気に入って今の家づくりをスタートしました。
コロナ禍で減少するバス
最初に異変が起きたのは1回目の緊急事態宣言でした。
乗る人が居なくなった為か、突然バスの本数が平日でも休日ダイヤに変わりました。
その時は仕方がないのかなぁと思ってましたが、緊急事態が明けると、ダイヤ改正となりバスの本数はそれ以前のダイヤとは大きく異なるものになってました。
朝の通勤時に使用していたバスが、時刻表から消えました。
仕方なく、それ以降出社する時は以前より10分ほど早いバスに乗ることになりました。
この新ダイヤのバスは電車との接続が絶妙で会社には随分と早く着くようになりました。
早すぎて早出残業になりそうなほどです。
今回、更に減った
今回は幸いなことに朝の通勤時間帯は改正なしでした。
しかし、昼間のバス本数が減ってます。
昼間は普段バスに乗らないのでわかりませんが、昼間買い物に出る方や病院に行く方が減ったのでしょうか。
それとも、朝晩も含めたコストカットの影響が一番小さいのが昼間だったのかな。
何はともあれ、この様に徐々にバスの本数が減っていくのは真綿で締め付けられているような気持ち悪さを感じます。
年老いてからの交通手段が無くなる恐怖
我が家のエリアは子育て世帯も多く決して年寄りだらけで今後衰退していく雰囲気という街ではありません。
しかし、この1年で一気にバスの本数が減ったことで、将来的にはバスが我が家の近所から消えてしまうのではないかという恐怖を感じるようになりました。
乗る人数が少なくなったからと車体の小さなコミュニティバスを運行しても運転手にかかる人件費は変わらないですし、新たに小型バスを買う投資も発生しますので、バス会社としては運行本数を単純に減らす方が簡単なんですよね。
更に、団塊世代の引退や少子高齢化によりバスの運転手さんは減少傾向にあります。
これまでメインの客層であった学生や通勤客はリモート授業やリモートワークでバスに乗る頻度が減り安定収入源であった定期券の利用者は減少、一方で高齢者パスの利用者のみがタダで乗れるバスを利用する構図でしょうか。
この構図は、そうそう一朝一夕には変わりそうにはありません。
車買おうかな
そして、ワタシは考えるようになってきました。
このままジリジリとバスが減っていくと気軽にバスに乗って駅前に買い物も行けなくなります。
いっそのこと、車を買ってしまった方が良いかもしれません。
バスの通っていない場所にあるホームセンターやレストランにも行くことができますし、荷物が多くても安心です。
賃貸時代は駐車場をお金を払って借りる必要がありました。
しかし、今は敷地内に駐車場スペースがあります。
しかも玄関を出てすぐです。
と、いうことで何を買おう?
テスラModel 3が大幅値下げ+補助金でアツいですが、アフターセールスが不安なんですよねぇ。
更に新車価格をガンガン落としてきてますので、今ほどの再販価格があまり期待できない予感。
そもそも外構代もロクに払えないのに車買ってる場合なのだろうか。