事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

書斎のエアコン設置は冬も夏も大正解

f:id:pertamahouse:20211028222522p:plain

全館空調を行わず、各部屋ごとに個別空調をすることとした我が家、建築直前にこのような記事を書きました。

pertamahouse.hatenablog.jp

そして、結局リビングの隣にあるわずか3帖ほどの書斎にドドーンと6帖用のエアコンを設置しました。

夏が近づき建築着工となるまさに直前、ギリギリのタイミングでエアコン1台の追加設置依頼をかけたのでした。

その最大の理由が、この赤いカーテンの隣の窓は西日バッチリ差し込む窓だから絶対夏場は暑くなると建てる前で確信したからです。

f:id:pertamahouse:20210817231625j:plain

書斎のエアコン

これがどうだったのか、コロナ禍になった2020年4月以降毎月15日以上在宅勤務をしてきた私が、ひと夏を過ごして徐々に秋の気配が深まり寒くなってきた今、答え合わせをしたいと思います。

答え合わせと言いながらタイトルの時点で大正解と書いている通り、最高に満足してます。

会社のエアコンは、やたら暑かったり寒かったり

夏場、会社の事務所で仕事していると、室温が異様に高くてエアコンが効いていなかったり、 逆にエアコンからの冷風が肩に直撃して非常に寒かったりすることはありませんか?

私はまさに会社に行くたびにこの室温めちゃくちゃ問題にあたっています。

ケチな会社のせいなのか、異様にエアコンが効いていないのです。

特に日の当たる午後は地獄です。

団扇をパタパタとあおぎながら仕事をしています。

かたや、ある時はやたらと冷風が吹き付けて肩が痛くなるほどです。

それもこれも、すべてエアコンを自分がコントロールできないことによるもので、働いているだけでストレスです。

在宅勤務は室温を自由にコントロールできる

方や自宅では、暑ければエアコンをつければいいし、寒ければエアコンを消してもいいし、むしろ服も脱いだり着たり好き勝手できます。

カメラの入る会議などがあるとさすがに服装の自由度は減りますが、それでも室温が自在にコントロールできる恩恵ありますよね。

無駄に暑くて頭が回らなかったり、寒くてトイレが近くなったりするリスクは大幅に減ります。

逆に快適すぎるという問題もありますが。。。

寒い冬でも朝から暖かい

我が家が入居したのは真冬の12月でした。

アパートのリビングで大して効かないエアコンに震えながら仕事をしていました。

新居に移りさっそく書斎での在宅勤務となり真新しい机に向かってました。

朝ごはんを食べながら夜のうちにすっかり冷え切ってしまった書斎のエアコンを入れて部屋をあたためることが1日の始まりです。

何しろ北側なので朝日の恩恵ゼロ、窓から暖かい日差しを受けて暖かいリビングと隣の書斎の気温差は結構大きいと感じます。

狭い部屋なのでエアコンを入れたらものの数分で暖かくなってますので、まったりとお仕事を始めることができます。

もちろん、書斎とリビングは隣り合っているのでリビングの暖かい空気を書斎に送り込むこともできますが、少しでも早くあたためたいので真冬は迷わず書斎側もスイッチオンです。

夏場のパソコンの排熱処理

初夏にパソコンをそれまでのノートパソコンからデスクトップに買い換えましたところ、パソコンのサクサク度は見事に向上して快適になったのですが一方でパソコンからの排熱量が格段にアップしました。

閉めきった小さな部屋にこれだけ大きな熱源があると、書斎の隣のLDKよりも室温が明らかに高くなります。

それでも午前中は日差しが入らない部屋なので、梅雨明けの7月でもリビングとの扉を開けて書斎の熱気を排熱していれば日によっては昼前までエアコン無しでも気になりません。

夕方ごろになると窓から西日が入るため、一気に室温が上がりますのでエアコン必須です。

リビングとの扉が開いていればリビングのエアコンの冷風が書斎にも届くのですが、仕事に集中するためにリビングとの扉を締め切っているときは空気は完全に分断されてしまいます。

そこで、書斎専用のエアコンが大活躍します。

部屋が狭いのでエアコンのスイッチを入れると短時間で快適になります。

閉めきった部屋でも快適

もともとは書斎にエアコンを設けずリビングのエアコンの風を書斎に招き入れることでやんわりと温度調整をするつもりでした。

リビングに誰もいなければこれでも全然良いです。

扉が1枚空いているだけで狭い部屋の息苦しさが全然なくなります。

しかし、リビングに家族が居たら、テレビを見ていたら、仕事の邪魔です。

残念ながら書斎の扉を閉めていてもテレビの音はそこそこ入ってくるのですが、それでも扉が無いより全然マシです。

テレビの音がガンガン聞こえるよりも集中できます。

しかし、リビングのエアコンの恩恵は一切受けられません。

夏場、朝涼しいからと扉を締め切ってノーエアコンで過ごした日には本気で暑かったです。

すぐにエアコンのスイッチをオンにしました。

逆にリビングは無人なのでエアコンをつけても無駄、書斎だけエアコンを入れることで省エネにもつながります。

これから冬になってくると今度は暖房をつけるようになります。

暖房でもやはり無人空間を温めず、効率的に狭い空間を温めたいと考えています。

正直午前中は暖房が欲しくても午後から西日で逆に冷房を付けたくなる日も有りますが、それは西日を受ける書斎だけのことです。

書斎にのみエアコンが有ると、このようなわがままも自在に気兼ねなくかなえることができますね。

これぞ、全室一律ではなく、各部屋独立型空調最大のメリットだと感じます。

 

事前知識ゼロで注文住宅に挑む All Rights Reserved. | プライバシーポリシーお問い合わせ