事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

エアコン・エネファーム設置

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内装工事もいよいよ、最終段階という感がしてきた我が家、ラストスパートの電気工事がはじまりました。 

エアコン設置

我が家は全ての部屋に設置するエアコンを住友林業に依頼しました。

施主支給した場合、たとえ住友林業に施工を依頼しても施工方法が露出配管しかやってもらえない為です。

住友林業標準である隠蔽配管での施工を依頼しましたが、家の中でずーっと数か月もの間、配管だけが先に施工されていました。

そこに、漸く室内機が付いて見栄えが良くなりました。

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LDKには東京ゼロエミ住宅の認定を貰うためにでっかい高機能エアコン、ダイキンのAシリーズを入れています。

このでっかいエアコンを入れた分エアコン本体の費用は高くなりましたが、後日それ以上のキャッシュバックが受けられます。

壁の中を基礎に向けて配管がが走っているのですが、壁紙の奥の石膏ボードで挟まれていて見えません。

壁が付く前の隠蔽配管施工の様子はこちらをご覧下さい。

一方で家の外側では、庭の地面の上に室外機が並びました。

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よく見ると、配管は基礎部分から出てきていますね。

外壁を白い配管カバーが這うこともない隠蔽配管の特徴です。

基礎からポッカリ出てきた穴は、エアコンの設置後にシーリングされました。

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エネファーム設置

上の写真の奥の方に銀色の物体が写っていますね。

そうです、これがエネファームです。

エネファームは給湯器なのですが、都市ガスを使いお湯を沸かすときにガスの中の水素と空気中の酸素を結合させて水と電気を作り出す家庭用発電機です。

仕組み的にはプリウスなどで使われているハイブリッド技術であり非常に画期的なものなのですが、ガス会社の方によるとせっかくエネファームで作りだした水を給湯に使用することはなく排水してしまうらしいです。

是非とも水の一滴も無駄にしない更なる技術を望みます。

エネファームをドアップで横から撮ってみました。

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作動時の低周波音などを考慮すると、なるべく寝室等から離したかった為、敷地計画上どうしても庭の道路側に置かざるを得ず、デカい機械が少し?かなり?目立つこととなってしまいました。

しかし、当初設計士さんからの提案は玄関アプローチとなるファサード面に置く提案になっていましたので、それを避けられただけでもヨシとしたいと思います。

エネファームの後ろの外部電源カバーは、住友林業標準のダサい奴からスマートデザインに変更して貰いました。

これから住友林業で家づくりをする方、外部電源コンセントは何も言わないとダサいものが付きます。
「スマートデザインにしてください!」この一言を必ずインテリア担当か設計担当に伝えてください。

設計段階で言い忘れても大丈夫です、この程度なら上棟した後でも何とかなります。(私が生産さんに変更してと言ったのも1ヶ月前。)

あとはコンセントにエネファームのプラグをカチッとハメると動き出します。

動くのが楽しみです。

リモコンニッチの中の配置

この発電するどでかい給湯器のリモコンをはじめ、ドアホンの室内側モニターや太陽光のモニターなどがキッチン脇のリモコンニッチに集結しています。

いつものように電気屋さんの工事中に家の中を訪れると、作業中のお兄ちゃんからリモコンニッチの中の配列について突然尋ねられました。

電気屋さん側で勝手に配置を考えたけど、これでいいですか?との確認でした。

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マスキングテープで位置取りをしてます。

正直これを見ても全くピンともポンともきません。

すると、カウンターの上にこの通りリモコンを並べてくれていました。

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よくわかんないけど、これでいいんじゃない?と返事しておきました。

即答できるような妙案も浮かばないし、どう見てもドアホンのモニターだけほかの3つよりもデカいので、この案が無難なように感じたんですよね。

けど、この並びで使いやすいかどうかは正直使ってみないと分からないですね。

電気屋さんの工事はさらに続きます。

 

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