竣工立会検査に先立ちまして、皆様の有難い体験やアドバイスたっぷりの記事の紹介を戴きました。
全て、記事にするにあたり端から端まで読ませて頂き竣工検査に備えました。
お守りを沢山持って臨んだつもりだったのですが、いざ臨んだ竣工立会検査は波乱に富んでました。
開始予定15分前の電話
お昼ごはんを食べてふぅっと一息ついたところ、電話が鳴りました。
誰?誰?と思いながら電話に出ると、「今現地に着きました!」
いやいやいや、今日の開始時間は13時半なんだけど、と慌てて用意をして家を出ました。
持参物一覧
持っていったものは以下の通りです。
- 工事用図面
- メジャー
- チェックリスト
- デジカメ
- ノート
- 付箋
- LEDライト付きボールペン
- カーテンのサンプル
まぁ、だいたい諸先輩方のアドバイスにあったものは揃えられる限り揃えたかなぁと思います。
良いから早く行け!
施主支給カーテン採寸
先程の電話の主は、施主支給のカーテンを作ってくれるカーテン屋さん、というより正確には家具屋さんです。
施主支給のカーテンを取り付けるにあたって採寸をして頂くために竣工立会検査に合わせてお越し戴いたのでした。
もともと12月はカーテンメーカーも忙しいので竣工時に採寸しても入居には間に合わないと言われていたのですが、家具屋さんがカーテンメーカーに熱血交渉した末、この日の採寸で引越しの日にカーテンを届けて貰えるよう話が付いています。
早速家の中に入り、窓枠のサイズおよびカーテンレールの採寸をして貰いました。
今回の家に合わせて新たに作って頂く2ヶ所及び今の家のものをお直し予定の1ヶ所、合計3ヶ所を測って貰い、家から持参したサンプルでカーテン生地を確認して完了です。
カーテン生地はメーカー廃番予定品の超特価品を数か月前から押さえてもらっていました。
カーテンを住友林業に頼まなかった最大の理由が、この大特価品の存在でした。
住友林業で買っても家具屋さんで買っても同じメーカーのものですが、大特価品は家具屋さんにしかありませんでした。
この日新居に持って行ったカーテンのサンプルは1週間前に家具屋さんで書斎用の机を買ったときに現地合わせ用に借りてたもので、家具屋さんが帰る時に持ち帰っていきました。
ガス!パッ!チョ!
カーテン採寸の横では東京ガスの方が来てガスの導通確認をしてました。
そのままエネファームと床暖房リモコンの説明になりましたが、家具屋さんとのやりとりがまだ少し残っていたので、家具屋さんがお帰りになるまで東京ガスは妻に任せました。
まぁ、難しいことは言ってないでしょうから、私は引渡し後にキャッチアップします。
更に、お風呂に行くとお湯が張られてました。
手を入れたらちゃんと暖かかったです。
お風呂でもエネファームの湯沸かしリモコンの説明を非常に細かくして貰いました。
最後に料金プラン(エネファームと床暖房付きの特別プランらしいです)の説明と支払い方法の確認をして頂き、ついでに今のアパートのガス停止の手続きをしてガス屋のお兄ちゃんは去って行きました。
ガスメーターがゼロからスタートするからでしょうか、至れり尽くせりの大説明会でした。
生産さんとの全館見廻り
家具屋さんにガス屋さんと来客が全て去り、漸く住友林業の生産さんのターンです。
生産さんから改めてリモコンの説明、換気扇の説明、システムキッチンの説明をして貰いました。
食洗機も生産さんがスイッチオンして回しっぱなしにしたまま、非常用コンセント、第三種換気システム、情報分電盤などどんどん説明を続けられました。
ノンストップ説明してくれますが、その間傷チェック、開閉チェックなど、ほとんど出来ず。
トイレの水が流れることくらいは確認出来ましたが、圧倒的に機能・使用方法説明ばかりで「検査」とは??
我々夫婦が毎日のように進捗を確認しに来て見てる点、その際に気が付いた点が有ったら直ぐに生産さんにメールして指摘してる点から、生産さんとしては、たぶん我々の指摘項目は基本的に出尽くしてると思われたのでしょう。
生産さんの興味は、むしろ我が家の隣で始まった新築の現場です。
この日の朝に足場が組まれたばかり、隣の家はどう見てもコンパクトな平屋です。
恐らく週明け月曜日に上棟されるのでしょう、とは生産さんのお言葉。
さすがプロですね、上から見て部屋割り、屋根形状などイメージができるらしいです。
曰く、多分屋根もそんなに高くないので我が家の2階からの眺望は隣が出来ても悪くならないようです。
既に終わってました
新居には時間の許す限り毎日のように顔を出してますが、数日前には補修個所を指摘するマスキングテープが色々な所に貼られていたのが、この日は消えていました。
2日ほど前に補修屋さんと思われる方がシンナーの匂いをさせながら作業をしていたのを見ていたので、先に住友林業側で自主検査の上、怪しい所は相当直しているのは知っていました。
それでも、まだ見逃しているものなど有るだろうと思っていましたが、そもそもの確認する時間すら基本的にありませんでした。
唯一指摘できたのは玄関軒天で結構目立っていたモルタル汚れだけでした。
で、今日の目的は何だっけ?
検査らしい検査も何もなく、ただ2時間色々説明されただけで、生産さん次の予定があるとのことで無事に?何も問題なく??完了しました。
公的な検査もいずれも問題なく進んでいっているようです。
唯一、東京ゼロエミの検査だけは施主支給照明をすべてLED照明で揃えてからでないと受けられないとのことなので、入居後の申請となります。
以上、解散!となりましたので、この日に撮った写真は上に挙げたお風呂の写真だけです。
この展開、前日夜にこんなツイートしてたの読まれていたのかな??
あかん、明日の施主検査が楽しみすぎて興奮して寝られない😂
— じゃいくん@住友林業のおうち作ってます (@pertamahouse) November 27, 2020
だってね、昨日まで見回ってて、玄関クロークの扉が壁に当たるから涙つけて欲しいって言おうと決めてたら、今日の夕方すでに「ナミダ」って書かれたテープ貼ってたんよ。
いっぱい補修マーク付いてたのも消えてるし。
既にバッチリやん👌
まぁいいや。引渡しまでにまた家の様子を見て気になること有れば生産さんにメールします。