事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

コロナ禍で緊急事態宣言下での打ち合わせ

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新型コロナウイルスが日常社会を蝕んでおり、ついには土地決済の頃には自分もテレワークメインの働き方に変わりつつありました。

しかし、住友林業との打ち合わせは相変わらず先方の支店ショールームに出向いて机を挟んで行っていました。
マスクはしていましたが、なかなかアツい打ち合わせです。

2月ごろ、設計さんとの打ち合わせが始まった当初は営業担当に変更希望をメールで伝えようとしても「それは次回の打ち合わせ時に」とつれない対応でした。
ところが、いよいよ打ち合わせが進んでいく中で設計さんに直接メールするとサクサクと通じるようになりました。

プランを大幅にやり直して欲しいと書きまくることができたのも、先輩ブロガーの皆さんの記事で勇気を貰えたおかげです。

週1回の打ち合わせだけで打ち合わせが遅々として進まないのはかなりのストレスだったのですが、これでスピードが上がることになりました。

そうこうするうちに、いよいよ住友林業も面着の打ち合わせが禁止となり、以降の打ち合わせは先方指定のテレビ会議アプリzoomを使ってやることになりました。

テレワーク打ち合わせ

4月後半の平日夕方、自分のテレワーク勤務終了後に初テレビ電話形式での打ち合わせ開始です。

会社に通勤していたら打ち合わせできない時間にこうやって出来るのは、思いがけないテレワークの利点です。

パソコンの画面越しにいつもの打ち合わせブースのPC画面が映され、営業マンの顔が映りますが、こちら側のPCに付いているカメラは壊れておりオフのまま。

そして冒頭、思いがけない言葉が営業マンの口から出てきました。

家づくりにコロナ禍の影

端的に言うと、着工が遅れますということでした。
緊急事態宣言が発令されたことにより、現場作業も当面止めざるを得なくなったとのことです。

実は、3月ごろに一度尋ねたことがあったのです。
中国の工場が止まったことで建材・部材が足りなくなっているといううわさを聞いたが、住友林業は問題ないのか、と。
その時は、「確かにトイレ等で一部の部品が中国製でありメーカー側で影響が出ていると聞いていますが、住友林業は一般工務店と違い資材確保できるので進行中の工事も問題ないです」という回答でした。

が、この1か月ほどで状況は明らかに悪化していました。

これにより引き渡し予定も遅れる見込みとなりました。

土地決済と住宅本体の決済の間の期間が広がったことにより、つなぎ融資の金利支払いも増え、今住んでいる家の家賃も支払い続けないといけない状況です。

正直前回尋ねた時にそんなにキッパリ問題ないって言い切っちゃっていいの?後で困っても知らないよ?と思っていましたが、やっぱりねとしか言いようがないです。

自分は営業マンにシンパシー感じちゃうのでこの言葉の変わりようについて多少の理解はしてあげられるのですが、妻はそうはいきません。

烈火のごとく怒って来ます、自分に対して。。。

いや、怒っても納期が早まるわけでもないし何も変わらないし。

困ったなぁ。。。という中で、設計さんとの打ち合わせ開始です。

テレワークでの設計さんとの打ち合わせ

設計さんとの打ち合わせに当たり、通常の打ち合わせとの大きな違いは以下の2点でした。

  • 図面のコピーをタダでもらえない。
  • サンプルを現物確認できない。

前日までにメールでやり取りしていた時に送ってもらった図面を事前にコンビニで印刷していましたが、その後さらに修正された図面をメールで送ってもらい、それと画面を見比べながら打ち合わせを進めていくこととなりました。

カメラが図面の見たいところを捉えられていないことも時々あり、その都度設計さんに「カメラもう少し右にしてください」とか言いながら進めるのはやりにくさもありましたが、回線が詰まるわけでもないのでこの時は特にやりにくさは感じませんでした。

正直在宅勤務中に仕事がサクサクいかない時と比べたら天国のような環境です。

コンビニでの印刷代もテレワーク打ち合わせの回数を重ねるうちにボディブローのようにコストとなるのが怖いですが、電車に乗って打ち合わせに行く交通費と比べるとはるかに安いです。

 

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