事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

デッキタイル・庭の砂利・ペイバー・花壇のレンガなどサンプル続々

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久しぶりに外構工事のお話をしましょう。

我が家の外構工事、色々と紆余曲折ありましたがやっと話の合う地場の外構業者さんと出会ったところまでは前回の記事でご紹介していました。

pertamahouse.hatenablog.jp

その後、細かい仕様の話などをゆっくりでしたが着実にこなしてきた結果、何とか来月には着工となりそうです。

何しろひとつ仕様を変えたい、確認したいと伝える度に見積りに2週間、こちらの確認と返事に2~3日と時間を要していました。

しかし、毎度丁寧に見積書を作成してくれる点、サンプルの要望なども嫌な顔せず引き受けてくださったのはありがたい限りでした。

今回はそんな外構工事の見積もりの中で入手したサンプルたちにつき御紹介したいと思います。

名古屋モザイク ラスティックウッズII・フレンチオーク

我が家が真っ先に手配したのがタイルデッキ用のタイルでした。

振り返ってみると、最初に住友林業緑化から提案されたのはLIXILのグレイスランド300角でした。

これは、玄関の床タイルと同じものでしたので確かに印象の統一という点では良い提案ですよね。

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グレイスランド GRL-5

また、住友林業グループのバイイングパワーのお陰で商品価格自体は抑えられる点でも魅力的な提案だったと思います。

しかし、面白みには欠けます。

更に、庭は玄関から見て裏手側なのでデザインの統一性は必ずしも必要としておりません。

そこで、どのメーカーが良いか考えたところラインナップの豊富な有名タイルメーカーの名古屋モザイクにターゲットを決めて選定しました。

しかし、タイルはカタログを見るのと実物を見るのでは雰囲気も異なりますし、何より屋外床は雨に濡れたときに滑らないか不安でしたので現物でどの程度ざらついた質感のものかを調べるためにサンプルを取り寄せました。

全部で5枚の取り寄せのはずだったのですが、1種類は廃番で用意できないとのことで、4種類の送付となりました。

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ラスティックウッズII MSY-3630G

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フレンチオーク CTC-1130G, 1110G, 1120G

撮影場所は庭の土の上です。

この取り寄せ方法からわかる通り、フレンチオークが大本命で、ラスティックウッズIIともう1種類が次点候補でした。

イメージとしては、室内のウォルナット床との連続性を持たせたような雰囲気にできればいいなぁと考えています。

さて、この中からどれを選んだのかは今後外構工事の記事の中で明かしてゆきたいと思います。

尚、名古屋モザイクの場合サンプル取り寄せはWEBページから簡単にでき、1週間もかからないうちに届きました。

www.nagoya-mosaic.co.jp

サンプルを取ってみると、シリーズによって意外と厚みも異なるのだということを知ることができ非常に有意義でした。

メイクランド 砂利類

ひとくちに砂利と言ってもさまざま種類があるものだと驚きました。

そして、コンクリート打設より割安と言えどもそれなりにお値段するものですね。

子どものころに学校帰りなどに蹴飛ばしていたのは罰当たりでしたね。

庭の砂利敷きについては砂利の下に防草シートを敷くのですが、その防草シートがどんなものなのか少しだけ細かく外構業者に尋ねていました。

それを受けて外構業者からはメイクランドの砂利を提案して戴きました。

防草効果の期待できる砂利があることがその理由とのことです。
(第一の理由は懇意にしているメーカーであることと推察していますが。)

実際に我が家に届いたサンプルがこちらです。

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メイクランド 砂利サンプル

このうち防草効果の期待できるものは赤丸で囲んだ左上の2点です。

それ以外もセラミックやガラス発泡などいろんな素材の砂利がサンプルに入っていて面白かったです。

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砂利サンプル(説明付き)

他のアイテムも見てみたくなりカタログ手配をしたかったのですが、メイクランドは個人向けにはカタログの送付もしてくれていません。
(WEBカタログはサイトで公開されています。)

外構業者さんに手配をお願いするしかありませんでした。

エスビック デザインペイバー アクシアランバー

妻は庭を一面砂利敷きにするよりも、枕木などを置いてステップみたいなもので装飾したいと言っていました。

過去にコンタクトした業者からはウッドデッキと素材を揃えてウリン材の枕木の提案を受けておりましたが、今回の外構業者さんからはエスビックのデザインペイバーのひとつ、アクシアランバーの提案を戴きました。

エスビックのカタログによると、「コンクリート材ならではの耐久性を持たせながら、天然木の「ぬくもり」や「古木感」をアンティーク塗装で表現したデザインペイバー」とのことです。

エスビックのカタログは外構工事代1期の業者さんから貰っていたので、そのカタログと見比べながらの選定となりましたが、カタログを見ても色合いなどが現物と異なるのではないかと感じ、サンプルの取り寄せを外構業者さんにお願いしました。

実際に届いたサンプルがこちらです。

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アクシアランバー

例によって庭の土の上まで運んだのですが、1枚1枚がめちゃくちゃ重たかったです。

運動不足の体で3枚同時に持ったら腰が抜けそうになりました。

アクシアランバーにはランバーとアンティークの2種類があり、それぞれ3色の設定があるのですが、我が家が提案を受けたのはランバーでした。

周囲の砂利の色や後述するレンガの色との相性を考えて、ランバー3種類の中から使用する色をひとつ選びました。

尚、残念ながらエスビックも個人向けにはWEBカタログのみの提供しかしておらず、カタログやサンプルは施工業者を通じて手配することとなっています。

エスビック レンガ ロイヤルパイン・ブリック

妻は庭はイングリッシュガーデン風に花壇を作りたいと言っていました。

そこで、花壇はブリック、つまりレンガを使うこととしました。

もっと言えば、外構第1期で作ったフェンスの下もレンガにしたいと言っていたのですが、さすがに価格が跳ね上がったため採用を見送りました。

今回外構業者さんが提案してくれたレンガは、ベイパーと同じメーカーであるエスビックのロイヤルパイン・ブリックです。

外構業者さん側でイングリッシュガーデン風の色を事前に選択してサンプル手配してくれており、その中から選定をしました。

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ロイヤルパイン・ブリック

レンガは上のデザインペイバーと異なり、1枚1枚が非常に軽いです。

レンガは別に1種類にこだわらず色合いの近い2種類をまだらに混ぜて使うのもおしゃれかなぁとも思ったのですが、失敗したらダサそうという理由で冒険はせずに我が家で採用するものは1種類だけにしました。

ところで、レンガのサンプルだけ事前手配してくれていたのには理由が有ります。

デザインペイバーと同時期に提案をしてくれていたレンガがあったのですが、なんとそれは組積用のものではなく敷設用だったのです。

つまり、縦に積む用途向けのレンガではなく床の上などに平べったく敷くタイプのレンガで提案されていたのでした。

お互い敷設用であることに気付かぬまま色決めてしたら施工に入りましょうと話を進めていたのですが、先方が気付いたのでしょう。
こちらには事前連絡なくロイヤルパイン・ブリックのサンプルとカタログコピーがデザインペイバーのサンプルとともに置かれていました。

 

以上、我が家に届いた外構工事関連のサンプルの御紹介でした。

ところで、最終的にはサンプルはすべてゴミになるのですがどう処分したものか。

 

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