事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業緑化よりも高くなった外構工事

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東京オリンピックに釘付けになった2週間でした。

私にとっては実に13年ぶりにオリンピックをテレビでマトモに見られる機会となりました。

なにしろ海外在住の間は現地放送局は大してオリンピックを取り上げないし、日本から流れてくるNHKの国際放送は放映権の兼ね合いでオリンピック中継は全くありませんでした。

それどころか、日本での番組表がオリンピック中継に偏っているため、放映権のない海外では同じような番組の再放送を延々と見せられ続ける苦痛の期間でしかありませんでした。

せめてニュース番組でオリンピックの雰囲気だけでも楽しみたかったのでしたが、ニュース番組での映像利用もまた放映権の兼ね合いでひたすら静止画しか映りませんでした。

サッカーの国際試合や大リーグのニュースなどさまざまな日本国外で行われたスポーツのニュースで、NHKの静止画にイライラさせられたものです。

なので、今回のオリンピック期間、常にアスリートの勇姿をテレビで見られたのは、控えめに言って最高でした。

これまで全く興味もなかった、知らなかった競技も楽しんでみることができました。

暇さえあればずーっとテレビを見ていられて、開会式まで抱えていた今回のオリンピックに対する思いを180度ひっくり返し、まさにオリンピックによりステイホームを楽しめた2週間だったように感じます。

さて、このオリンピック期間の前からの話ですが我が家の外構工事は大きな動きを見せていました。

新しい外構屋さんを見つけた経緯

外構の話では、前回半年以上こちらの依頼を無視されているというお話をご紹介しました。

ホント、ふざけるなもいいところだったのですが、そんな折、妻が持ち前のヤヴァいコミュニケーション能力を発揮して、外構屋さんを捕まえてきました。

さっきな、近所の家の庭の木を切ってるおっちゃんがいて、声を掛けたら業者さんやったからあとでウチ見に来てもらうことにしたわ。

はい???植木屋かなんかのおっちゃん?

そう、おじいちゃんなんやけど、なんか自分はユンボとか持ってないからできないかもしれないけど息子さんがそういうのやってるみたいで、とりあえず仕事終わったらうちに来てくれるみたいだから。

平日、家で仕事をしているとこういう時に便利なのだなぁと感じました。

夕方ちょうど自分の仕事もひと段落した頃に、その時は来ました。

 チャイムが鳴り、妻が出てしばらく話をしているところに合流すると、そこにはおじいちゃんが居ました。

曰く、サラリーマンの傍ら趣味で家の庭造りをしていたが、定年後に職業訓練を経て造園業として第二の人生をスタートさせたのだとか。

自宅の庭の写真を見せていただくと、水も流れる見事な日本庭園でした。

ただ、やはりユンボなどは持っておらず手作業とのことで、我が家の庭は無理と言われてしまいました。

しかし息子さんが近所でも有名なオシャレ病院の庭造りも行った造園屋さんとのことで、御紹介頂けました。

外構見積り入手

後日、実地確認と要望聞き取りを経てイメージ図とお見積提示を戴きました。

結果は、イメージはかなり良く、お見積内容も200万円+消費税と払えないことないレベルのお値段でした。

若干の修正をして貰って、ほぼ出来上がりました。

ウッドデッキとタイルデッキの差額が10万円も無かったのが嬉しい誤算で、タイルデッキ採用にしてしまったので、お見積が上がってます。

使うタイルを何にするか、じっくり悩もうと思います。

それにしても、既に外構工事第1期として玄関周りを作ったときに既に100万円ほど支払ってますが、それに加えて200万円も払うと、結局総額300万円オーバーですね。

けど、この方に残りの外構工事をお任せする事とします!

住友林業緑化と比べて

300万円オーバーになると気づいた時、そもそも家を建てるときに住友林業緑化に一気通貫に依頼したらどうなったのだっけ、と気になってかつての見積書を引っ張り出して調べてみました。

pertamahouse.hatenablog.jp

 この時提示されたものが、すでに完成済みの玄関周りや境界フェンスを入れたものでした。

デザインは今は天然石で玄関周りを彩っているのに対して住友林業緑化の見積りは花壇と砂利敷きでしたので、比較対象には全然ならないかもしれません。

駐車場を2台縦列サイズにして、玄関側は天然石も組み合わせたデザインにしましたが、住友林業緑化デザインは1台分のサイズをコンクリートで固めたのみのシンプルなデザインになってます。

庭側のデザイン性としては住友林業緑化はここぞとばかりに植栽をポコポコと植えていますが、砂利敷きの場所と植栽の場所をレンガなどで区切らないデザインなのでレンガなどの施工費用はかかってませんね。

対して今のデザインはレンガで植栽エリアと砂利敷きエリアを区切ってるのはコストアップ要因ですが、植栽の数は減らしてます。

うーむ、やはり単純比較は出来ないけど、今改めて見ると住友林業緑化のデザインも決して悪くない。(花壇や植栽エリアでの雑草との格闘が結構ありそうだけどね。)

しかし、残念ながら当時はこのデザインに対する支払い能力が無かったし、妻の好みとは異なっていたのです。

つまり、当時270万円でフルパッケージでしたので住友林業緑化にお願いした方が安かったことになりますが、必ずしも妻の好みではないものが出来上がったことになります。

それであれば、今回回り道をした結果当時の見積りよりも高くなりましたが多分オシャレ度が一層高いモノになるんだと思います。

別のガーデニング業者からはもっと高いお見積りを出されたこともありましたし。。。

pertamahouse.hatenablog.jp

こちらもデザインが今回のものとは微妙に異なるので、素直に比較するのは難しいですね。

この時は植栽全部サービスするからガーデニング業者の好きな木を入れてネットで実例紹介させて欲しいと言われましたが、木を選べないことに妻が大反対してなくなったのでした。(そもそもお金も無い。)

妻のこだわりたいポイントをお任せにして欲しい、というのは流石にねぇ。。。

と、いうようなことをショッピングモールのカフェから見える植栽を眺めながら、我が家の庭に想いを馳せてます。

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