事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

外構の見積りが予算の2.7倍

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外構業者さんから前回話した要望をもとに見積りが来ていたのですが、今回の打ち合わせは見積りの中身の説明となりました。

何しろ外構の話はまだ本腰入れて考えられておらず、妻に至ってはハウスメーカーの仕事と外構業者の仕事の境目すらよく分かっていない模様。(すみません、自分も分かれ目がどこなのか怪しいです。)

と、いうことではてなブログの今週のお題「外のことがわからない」に便乗して、第2回外構の打ち合わせについて。

見積りの中身

そもそも前回の打ち合わせの時に「予算100万円のところに200万円、300万円なんて見積もりを出されても払えませんよ」と言っていたんです。

けど、目の前にある見積書にはこのように書いてありました。

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外構見積り明細

合計270万円オーバーです。

あまりにも前回の打ち合わせで言った内容とかけ離れた見積りに心折れてしばらく明細を見る気にもなれずにいたのですが、一晩待って心を落ち着けてからじっくり読んでみたところ、この見積書の言いたいことが分かってきました。

  • 当初予算100万円+αで基本の外構工事は可能です。
  • 庭の造園やそこに植栽をするには、追加で120万円以上がかかります。
  • 更にウッドデッキを付けると30万円以上します。

しかし、ウッドデッキって必要なものなのでしょうか。

植栽もかなり豪華に1本何万円もする木を植えるようですが、そんな木が要るのでしょうか?
ホームセンターで数千円で売っているような木が成長したから数万円?

初めてのことなのでわからないことだらけ、疑問を持ちながら緑化さんに見積内容を説明してもらったのでした。

 ウッドデッキが必要な理由

真っ先に確認したのは、ウッドデッキが必要な理由でした。

もともとは

庭でバーベキューやりたい

と言ったところ

ではウッドデッキでもつけましょうか

という流れだったはずですが、バーベキューをやらずともウッドデッキがあった方が良いとの説明でした。

庭に面している掃き出し窓の高さは地面から60cmほどの高さらしいです。(初めて知った。)

となると、庭に降りようにも簡単ではありません。

なのでウッドデッキを物干しエリア兼用にして、更に2段ほど下がるような絵を描いているようです。

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庭プラン図

 確かに庭側から数えて1,2,3って上がるように描かれていますね。

ウッドデッキの寿命

確かにデッキは必要かな、と感じるようになりましたが、気になる情報が。

人工木ウッドデッキはリアルウッドよりも手間が掛からず長持ちではあるけどそれでも20年程度したら劣化するだろう、と緑化さんが言い出したのです。

20年とは確かに長いようで微妙に短い感じがします。

そして何より、人工木ウッドデッキの商品紹介イメージが絶妙にイケてないように見えました。

そこで新たに提案があったのが、タイルデッキでした。

タイルデッキと聞いて、全くイメージが付きませんでした。

施工例をいくつか紹介されて、まぁアリかもなぁ程度だったのですが、次の一言で、タイルデッキもイイかもしれないと感じました。

タイルデッキなら50年60年もちます!

成長した植栽を植えるメリット

植栽については、緑化さんはウチの庭の広さを見て気合が入っちゃったらしく、ガンガンやっちゃったらしいです。
(よくある営業トークだなぁ。。。)

庭と表側あわせて8本の植栽を提案してもらってます。

これ、成長したら相当モッサモサしてきそうです。

さて、植栽は高さ2mや3mになったものを植える前提となっています。

その心については、こちらから聞かずとも緑化さんが語ってくれました。

 ホームセンターなどで売っている背の低い苗木と比べると、植木屋さんがある程度の大きさになるまで手を入れて育てているため、植えた後に低い所から枝が暴れるリスクが大幅に抑えられるらしいです。

特に実のなる木は暴れる傾向が高いとか。

何となく理解できるような、出来ないような。。。

結局いくら必要なのか

もっともらしい説明に感心し、これは270万円払うためにお金を工面しないといけないなぁと感じました。

が、現実的にそこまでのお金は用意できません。

では、何をやってもらうのかを真面目に考える必要があります。

最低限の外構フェンスやエントランス部分の工事はしてもらう必要があります。

更に、庭の土も最低限ユンボで掻いて防草シートを敷いておいてもらいたい気分です。

立派な植木は沢山要りませんが、掃き出し窓から庭に降りる動線は欲しいです。

これを満たすには幾ら掛かるのか全く見当がつきません。

あと2,3回緑化さんと打ち合わせをしながら妥協できるレベルを模索しつつ、現実的には他の外構業者さんに話をし始めてプライスレベルを勉強し始めた方が良さそうです。

 

間取りが決まり、設備もほぼ確定してきてほっと一息つきたいところ、また忙しくなりそうです。

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