ハウスメーカー側から送られてきた火災保険の見積もりが想定よりも高くて目ん玉が飛び出しました。
その後、営業マンの丁寧な説明で一通り納得はしたもののかなり厳しい価格であることには変わりありません。
と、いうことでその価格の妥当性を見る意味でも火災保険を普通に頼んだらどうなるのかを検証しました。
一括見積りサイトで検証
検証作業に使ったのは大手火災保険一括見積もりサイトのインズウェブです。
なんだよ、ただの一括比較サイトでの資料請求かよと思わないでください。
これが一番楽でに一気に調べられるテクなんです。
大昔、自動車保険を一括比較で調べたことがあったのですが、非常に楽に比較から申し込みまでできたのを思い出しました。
今回も自動車保険の時と同じように画面の指示に従って入力するのみでした。
延床面積など家のプロフィールを入れ、続いて、希望する補償内容を入力してゆきました。
もちろん、川が遠い、地盤の固い台地の上に建っているなど水災の恐れがない立地でしたら水災保証を外して安く済ませることも可能です。
面白いのは、アドバイスを開くとそれぞれの補償の選択率が出てくるところです。
特に水災は付けるか付けないか半々との結果が出ていますね。
大手比較サイトなので、この選択率の母数は十分に大きく信頼に足るものと感じます。
最後に希望保証金額や保証期間を入力したら、見積もりに必要な情報の入力完了です。
私は、ここに入力した見積り前提条件は手元にある見積書と可能な限り同じ条件にしました。
見積書の送付先を入力したら、見積りを待つだけです。
見積りが届いた
見積り依頼を出したら、私の場合は保険会社4社から返事が貰えると画面に表示されました。
さてさて、はたしてその結果は・・・
(以下、私の家で見積もりを取った結果です。)
依頼翌日、保険代理店2件から数件の見積りを頂きました。
もう1社も水災保険の算定に必要な建築地の詳細住所を連絡すれば見積もりを出してもらえるとのこと。
(他社は料率が都道府県内一律なのに、これもまた保険会社により算定方法の違いが出て面白い。)
インズウェブ以外でも見積もりを取っていたので、それも含めて10件ほどで比較しました。
支払金額だけを見ると、最も高い会社と安い会社での差は3割程度ありました。
ハウスメーカー側からの提案と比較したところ、それよりも高いものもあれば安いものもあった、というのが正直なところです。
事前に条件を入力したので保険本体での差はありませんが、特約部分は各社それぞれ微妙に異なりますし、最終的に選べる保険は1社のみです。
なので、すべての見積書を横にならべて価格・特約などを慎重に見比べることとしました。
パンフレットと見積書を見比べて、最終的に気に入った保険を選んで完了です。
もちろん、見積りを貰った後で代理店と追加のやり取りして細かな特約などを調整することも可能です。
わかってしまうと、なんだ、火災保険一括見積もりって簡単じゃないか!
ところで、ネットやSNSでの炎上に対する火災保険ってないものかなぁ。
なんて思ったら2017年に国内初の商品化、その後損保各社で続々と商品化されていました。