引越してきて2日ほどをかけて片付けをし、やっとこさ積み上がっていた段ボールがほぼ消えてきました。
LDKの床にはキッチン用品など多くの箱が置かれており、最終盤まで片付けに時間を要していました。
そして、LDKに陣取っていた段ボールがほとんど消え、掃除機をかけていた妻が絶叫しました。
ぎゃぁぁぁぁぁ!
床に傷つけられてる!!
んぁんだとゴルァ(;゚Д゚)
新築の家の床にえぐり傷
床を見ると、ガッツリとエグられています。
捲れ上がっていた白い布を広げると、有りましたよ、床の傷とぴったりと重なる破れた痕が。
我が家自慢のLDKのウォルナット挽板が、硬い何かでダメージを受けたことは明白です。
挽板は傷がつきやすいと言われたことをまじまじと実感させられたのでした。
苦情専用ダイヤルへ電話
すぐさま引越し業者からのメールに有った苦情専用電話番号に電話し、状況およびウチの高級な床に傷つけて何してくれとるんじゃと冷静に伝えました。
しかし、どうやら電話の主は東日本の苦情を受け付けるだけのオペレーターで、我が家の作業を担当した支社に話をつなぐだけでした。
結局担当の支社からの連絡を待つだけとなりました。
だいたい苦情専用番号があるってこと自体、この会社では各支社で苦情電話を受けてたら仕事にならんほど苦情だらけの引越しを行っているってことでしょうか。
もしそうだとしたら、この業者、普段からどれだけ品質が悪いサービスを提供しているのでしょうか。
パンダさんのCMを流すゼニがあるのなら、引っ越し先の床養生するモノをちゃんとお金をかけて分厚いものにした方が回り回って儲かりまっせ?
住友林業の生産さん、登場
実は、傷を見つけたこの日は住友林業の生産さんが東京ゼロエミ住宅申請書類のために来宅する日でした。
なので、来宅戴いた際にこの傷も見て頂きました。
うわっ!これはショック。。。ん~~~~、けど、修復したら大丈夫ですよ。
ね、酷いでしょ。床張替えさせてやろうかと思ってるんですよ。
あー、これ場所が悪いなぁ。ギリギリ床暖房にかかってるだろうから張り替えるとなると床暖房まで全部はがしてやり直しになるかも。
え・・・それはァないですわ。
修復でやったら触り心地とか違和感感じないですか?
修復で上手く隠れると思いますよ。
ひょっとしたらかなり床に近い角度から見たらわかってしまうかもしれないですけど。
そうですか、修復するかなぁ。。。
その後、生産さんが妻と色々確認している時に引っ越し業者から入電、先日作業した者が近くにいるので見に行くとのことです。
おぅ、こいや
作業員による現場確認
まだ生産さんが居て、私の引越し業社との電話の話し方が面白くて仕方がないと妻と談笑している所に、現場作業員がやってきました。
3人ならんで玄関で頭を下げて、LDKにあがってきて写真を撮って、改めて事務所から連絡します、と言って嵐のように去っていきました。
頭を下げる相手、我々だけじゃなくてキレイな家作ってくれた人にも深々と謝った方がいいと思いました。
こんなにいい家をすぐに傷物にしてくれて、生産さんの腹の中もかなり煮えくり返ってるのが伝わってきてましたから。
住友林業の人が居るって気づいていたかな?
たぶん気づいていないと思いますよ。
で、結局どうすんの?
生産さんが去ってしばらくすると、 引越し業者から電話がかかってきました。
「ウチのお抱え業者で修復させてください」
嫌です!どんな程度の業者か信用なりません。ハウスメーカーお抱え業者でやらせてください。
電話の主は少し悩んだ後、承諾してもらえました。
生産さんの連絡先を伝え、電話を切りました。
住友林業の生産さんにも、引越し業者から連絡行く旨を伝えて終了。
数日後に改めて仕事キッチリ挽回しようと動いているのかを確認します。
【遠い後日の解決編】
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