購入した土地の近所はまだプロパンガスのボンベの姿も多く、都市ガスが普及してから日が浅いエリアです。
そんなところなので、土地購入の際にはその土地が都市ガス対応かプロパンガスのみかを確認することが非常に重要でした。
実は、今回購入した土地は長年駐車場となっており購入時点では都市ガスはおろか水道すら来ておりませんでした。
では、どのように都市ガスを導入したのでしょうか。
土地購入時の条件
幸いなことに今回購入した土地は目の前の道路に水道管もガス管も通っている場所でした。
今回住宅用として販売するにあたって水道、都市ガスの引き込みが条件となっていました。
モザイクだらけで申し訳ないのですが、上のチラシ左側のOutlineの下から4番目に「上下水・都市ガス引込」とありますね。
なので、売買契約上引き渡し時に上下水道及び都市ガスの引き込みが終わっている必要があります。
しかし、先に土地の決済をした時に売主不動産屋から「ガス管の引き込みを決済日の前に終える予定だったのだけど新型コロナウイルスの影響もあって引き込み工事が遅れています。」という言葉が出てきました。
「でも必ず引き込みます。」という約束を念書まで用意してもらい約束してもらっていました。
その時は4月中にやりますということだったのですが、ゴールデンウィークが終わっても土地の周辺を歩いても工事をやっている雰囲気はありませんでした。
なにしろ緊急事態宣言が出てからは在宅勤務になっているので、雨でも降らない限り毎日家の周りを散歩しており、おのずとほぼ毎日購入した土地の様子を見に行ってました。
しかし、毎日毎日何の変化もありませんでした。
たまに運送屋のトラックやよくわからない車が土地の中に入り込んでいるくらい。(1日1回1,000万円請求してもいいかな?)
これはGW翌週に一度確認した方が良いかなぁ、どういうルートで確認しようか、気が進まないなぁと考えていました。
ガス引き込み工事
そしてやってきたGW翌週の月曜日、在宅勤務の昼休みに土地に向かって散歩しました。
すると、土地の前の道路を掘っている様子です。
ついに来たか!とウキウキして早足気味に土地の方に向かうと、ガス管新設工事の看板がありました!
ありがたやーありがたやーと拝んでからそっと立ち去り、近所をウロチョロ徘徊して数十分後、帰りにまた土地の前を通ると、今度はきれいさっぱり工事の跡形もなくなってました。
その代わり、道の端がちょろっときって埋めた後、そして土地の端っこにガス管取出し口の杭が新たに刺さってました。
(基本的にガス管の敷設はガス会社側の負担は土地の目の前道路境界まで、そこから先は土地オーナー負担です。)
仕事早っ!
これで土地の件はひととおりクリアーになったので、心おきなく家の事に専念できます。