引越しを間近に控えた時期に、ご近所さんに何を手土産にしようかと妻とアレコレと頭を捻ってましたが、なかなか良いものが思い浮かびませんでした。
同じように悩んでいる方も多いとおもいますので、我々が候補に挙げたものをご紹介します。
相場感と予算
まず、引越し挨拶の品の相場感について調べてみました。
だいたい500円から1,000円超くらいが多いようです。
品物としてはタオルや洗剤などがメジャーなようですが、タオルって貰ってもクローゼットの奥に仕舞われたまま行方不明なりますし、洗剤は臭いや好みの問題もありますので、我が家は1,000円程度の食べ物を軸に狙うこととしました。
エコには反しますが、お正月に2次的に来客に渡る可能性を考えると、お菓子の場合は缶の中にクッキーが裸ではいってるようなものよりも、個包装されている方が良いと考えています。
因みに、挨拶の手土産はご近所さんに名前を覚えてもらう為にも熨斗を付ける必要があります。(これもまた過剰包装になるからエコじゃないんだよなぁ。)
過去挨拶時の手土産
ところで、ご近所さんにはこれまで2回挨拶をしました。
過去と手土産と被ってはならないので、おさらいしておきます。
着工時の挨拶
まずは地鎮祭の後に、これから基礎工事でドドドド・ガガガガと煩くさせてもらいます、とご挨拶しました。
この時は住友林業から安そうなタオルを渡していました。
(こう言ってはアレだけど、すみりんって時々ケチくさいと感じるんだよね。打ち合わせ時ショールームのお茶とか。)
上棟時の挨拶
上棟作業の日には、向かいの家と隣の家にエビのお煎餅を渡しました。
海外勤務してた時に日本から来る出張者がよく手土産にしてたもののひとつで、エビの味が濃厚でとても美味しいお煎餅です。
帝国ホテルのチョコレート
さて、引越し挨拶の手土産第一候補としていたのが、帝国ホテルのオンラインショップで買えるお菓子でした。
が、今回の予算で買えるものは限られており、さらに候補としていた商品は帝国ホテル側の意向で熨斗を付けられないことが発覚しました。
残念ながら、今回の候補としては見送りとしました。
中田屋のきんつば
大工さんに木工事完了のお礼として渡したものと同じになります。
とても上品な味わいで美味しい金沢のきんつばです。
こちらは予算1,000円程度だと内包数が少なく家族の人数によっては喧嘩となってしまいます。
予算を上げる余地がない為、見送りとしました。
ゴディバのクッキー
日本人なら大抵好きなベルギーのお菓子メーカー、ゴディバです。
チョコレートが有名ですが、クッキーアソートも売ってます。
小さなお子さんが居る家では高級チョコレートよりもクッキーの方が喜ばれるでしょう。
しかし、此方も予算的にはあまり大きな箱を用意できない為、見送りとしました。
ベルンのミルフィーユ
高島屋のデパ地下で見かけるやつです。
手頃なサイズで包装が明るいのが良いです。
なかなか美味しかったので、良い手土産になるかなぁと思ってましたが、高島屋のポイントカードを持ってないこと、引越し前でドタバタしている時に高島屋まで出かけるのが面倒くさいことから、とりあえず見送りとなりました。
最終的に選んだもの
最終的に選んだものは、妻の地元の名産品にしました。
私の地元の名産品は、とこでもデパ地下に行けば買えるようなものばかりで面白みも何もありません。
しかし、妻の地元の名産品は田舎で細々と商売しているお店のものが多いので、都会ではなかなか手に入りません。
しかし、細々とネットで注文できる事を最近知り、あの味を遠く離れた居住地でも楽しめるのならとてもよいと感じたのです。
と、いうことで選んだのが、手延べそうめんです。
ただのそうめんではありません。全然味が濃厚です。
これを食べたら普通のそうめんは食べられないです。
(個人の感想です。)
そして何よりデカくて重さが有るので、つまらないものだけどつまらないものには見えないのがイイです。
自家消費用も含めてネットで購入しました。
配ってみた反応
さて、引越し後すぐに近隣の家庭に挨拶がてらそうめんを配りました。
とりあえず、皆さんちゃんと受け取ってくれました、訪問するたびに不在が続く1軒を除いて。
あるご家庭からは逆に高級な新潟のお米をお返しにいただいてしまいました。
そんなの全く望んでいなかったのに、エビで鯛を釣ったような感じで申しわけない限り。
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