事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

WEB内覧会~1階トイレ~

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小さなウサギ小屋サイズの我が家、1階の残りは水回りを残すのみとなりました。

水回りの第一弾として、トイレのご紹介をします。

我が家にはトイレが2階にもありますので、後程ご紹介する2階のトイレと比較戴くのも御一興かと思います。

前回のWEB内覧会~洋室~は、こちら。

pertamahouse.hatenablog.jp

その他の部屋のWEB内覧会は、こちらをご覧ください。

トイレのコンセプト

1階トイレは基本的には就寝中などにのみ使用する前提でつくりました。

夜間トイレに起きて2階まで階段を上がるのは辛いですし、寝ぼけまなこで階段を上り下りしたら重大災害につながるリスクがあります。

また、お出かけ前や帰宅時に急にトイレに行きたいときにも、玄関からまっすぐ入ることのできるトイレはなかなか便利です。

トイレの広さ

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1Fトイレ全景

そんな1階トイレは、芯々で横幅1マス(910mm)、奥行き2マスちょい(2,020mm)の1帖ちょいサイズです。 

正直、結構横幅が狭いと感じます。

入庫後すぐに便器の下を隙間塞ぎテープで覆ったのですが、便器の横にはどうやっても体が入りませんで、作業に難儀しました。

カウンター

ちょっと奥行きが大きすぎるので、便器の奥は挽板カウンターとなっております。

普段トイレを使用していて手で触れることのない所ですし、色が白色なので全く気付いていませんでしたが、触り心地良い挽板のカウンターのようです。
この記事を書きながら提案仕様工事の明細を見て知りましたので、ホントに挽板?とスリスリ触ってきました。

カウンターの上にはサボテンでも置こうかと思っていましたが、今は妻の手縫い刺繍作品が取り敢えず置かれています。

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カウンターの上の刺繍

WELCOME・・・ようこそ我が便所(基本家族専用)へ!

ペーパーホルダー

便器に座って左手にペーパーホルダーがあります。

此方のペーパーホルダーは手すり付きの2連タイプ、こちらは標準で付いているものです。

手摺の触り心地も良いですが、なにが良いって紙巻き器の上にスマホを置けるのが良いです。

ニッチ収納

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ニッチ収納

翻って便器の右前方にはニッチ収納が有ります。

ニッチ収納にはトイレットペーパーやお掃除用品がいっぱい入ります。

住友林業のショウルームでこれを見た時は、こんな狭い所にペーパーが入るのか疑問でしたが、普通に入りました。

紙切れが起きた際は、便座に座ったままニッチ収納を開いて手を伸ばせば安心して紙の補充が出来ます。
そもそも2連ホルダーだから使用中に紙が切れる心配はまずありません。

アパートの時はホルダーは1つのみ、切れたら立ち上がって頭上後方の高い棚の上から補充する必要がありましたので、利便性が大幅にアップしました。

便器

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便器

住友林業としては1階にロータンクシルエットの便器を、2階に昔ながらの分離型便器を置くのが標準となっているのですが、我が家が1階に選んだのはハイシルエット一体型便器 手洗い付きというものです。

住友林業の設計さんが、

ウチの標準に分離型が有りますけど、迷わず1グレード上げることを勧めています。

と言っていたのが分かるほど、GOODな商品です。

商品名で言うと、TOTOのZXシリーズです。

手洗い付きといってもタンク上の手洗いで洗うとビチャビチャになって汚らしいと思ってましたが、手洗いの奥側が立ち上がっているのでビチャビチャの水が後ろにはねません。

カタログを見ると、深ひろボウルと書いてました。
大人から子供まで手洗いしやすい高さらしいです。

デザインもめっちゃスタイリッシュで、かなり良い選択でした。

分かり易いデザインのリモコン分離式で、eco水洗機能や、お尻の弱い自分としてはやわらかシャワーが付いているのが嬉しいです。

今の季節、夜間にトイレは寒いので、温室便座はホッカホカにしてます。

この便座の輻射熱でトイレが廊下ほど冷えていないように感じます。

トイレの床は、住友林業標準のサニタリーフロアのセルベジャンテというカラーです。

玄関からずーっと焦げた色のフロアでしたが、トイレの床は一転して明るい色合いです。

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廊下とトイレ内の床色コントラスト

壁紙

トイレの中は3面すべてを旭興の壁紙SR-1547で覆っています。
住友林業標準仕様の壁紙です。

ほどよい茶色が廊下から続く焦げた深い色の空間と突如白めの床で現れるトイレのコントラストをやわらげ、また色付きながら狭く感じさせない落ち着きのある柄です。

妻がなかなか良い柄を選んでくれました。

この壁紙のおかげか、結構落ち着いた雰囲気の中で用を足すことが出来ます。

ただ、この壁紙は防臭・防汚・防かびなどの性能を備えてません。

今はいいですが、今後使っていく上で少し不安です。

この狭い空間も24時間換気で排気されているので匂いやかびを気にしすぎる必要ないかもしれませんが。

照明

トイレの照明はただのダウンライトですが、スイッチは人感センサー付きです。

アンタは常に電気を消さない!だったら最初からつけなければ良い

という理論で人感センサーになりました。

一言でいうと、センサースイッチ最高!

ズブズブと人感センサーの虜です。

もっというと、便器もオート洗浄で立ち上がったら流れるので妻曰く、もはや流すボタンを押さない生活になりました。

黙ってオート洗浄オフにしたら怒られるやろうか。。。

 

以上、1日で数回しか入らないトイレですが、これひとつで熱くいろいろ語ってしまいました。

次回は洗面室のご紹介をします。

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