住友林業って実際にはどんな家が建つんだろう?そう思ってこのブログを開いた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、家づくりをしていた時、家系ブログで最もお世話になった記事に恩返しする時がやって来ました。
WEB内覧会で、出来たてほやほやの我が家を丸裸にしてしまいましょう。
入居1か月も経たないうちにやっておかないと、今後どんどん物であふれてお見せ出来なくなりそうだから急いで写真を撮りました(笑)
では、初回は、玄関と廊下についてご紹介します。
その他のweb内覧会はこちらをご参照ください。
我が家のスペック・コンセプト
いきなり写真をドーンとする前に、我が家のスペックと言いますか、広さなどをご紹介しておきます。
- 住友林業 木造ビッグフレーム工法
- 延床面積: 約28坪
- 総2階建て
- 夫婦2人暮らし
タイトル画像にも書いている通り、我が家は小さなウサギ小屋サイズです。
そこで、妻からは
ピータラビットの家みたいにしたい
との要望が出ました。
この家が果たしてその思いに対してどれだけ近い出来栄えかは分かりませんが、少しだけでもそのような雰囲気を感じて頂けますと幸いです。
玄関ポーチ
未だ外構工事をしておりませんので土むき出しの所がありますが、我が家の玄関ポーチ(アプローチ)はわずかこれだけです。
道路境界から一気にステップです。
3段のステップの先に、玄関ドアーが見えますね。
このタイルは住友林業標準のものから選びました。
仕様書上の表記は、LIXIL グレイスラント No.5となっています。
視線を上に向けましょう。
シーサンドコートの外壁とリブ木目調軒天
外壁は住友林業オリジナルの吹付材、シーサンドコート 05番で、軒天はリブ木目調軒天 ライトブラウンです。
ドアーは住友林業標準のものをベースに、親子ドアにして貰いました。
色はディープマホガニーとなっています。
ポーチ照明はコイズミのAU 42403 L、住友林業の照明カタログの中でも割引率の大きいアイテムから選んでいます。
アーチの垂れ壁によって、やわらかい雰囲気とおこもり感があるデザインです。
住友林業らしい木目調のデザインと、シーサンドコートを用いながらも、洋風な雰囲気を出せていると思います。
このタイルの貼り方については、住友林業の家づくりをinstagramで発信しているすみトマトさんから後日紹介してもらいました。
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本人は、正直外壁割れ対策なんて一切考えてませんでしたけどね(笑)
たんにデザイン優先で決めましたが、このような視点があるのは面白いです。
大きめの玄関
では、ドアーを開けて玄関の中に入りましょう。
目の前にドーンと下駄箱がありますね。
住友林業の標準ではコの字型になっているのですが、たったの2人暮らしにそこまで大きな下駄箱は不要です。
靴磨き道具などを入れても6割ほどしか使っていません。
費用も標準仕様に対して減額となりました。
下駄箱の後ろ側の壁は、LIXIL エコカラットプラス ストーングレースです。
諸先輩がたのWEB内覧会を見て、是非とも採用したいと私がゴリ押しした高級な壁です。
ちなみに、室内側から玄関を見るとこんな感じです。
この縦長の窓から入ってくる明かりのおかげで、昼間結構明るいです。
階段下エントランスクローク
エントランスクロークのドアーは玄関扉の真横に有ります。
扉を開けると、少しがっかりします。(引き渡し時の写真)
階段の下にある為、高さが低くなることは承知していましたが、まさかここまで・・・
普通に入ると頭をぶつけるほどです。
入れるものは限られてきますが、これがあるだけで全然家の中が片付きます。
たった1帖ほどのスペースで、半分は非常に低くなっているのですが、意外とスーツケースや脚立や様々なものが入ります。
玄関照明
玄関の照明は人感センサーになっています。
階段から一歩玄関側に足を踏み出すと、センサーで天井のダウンライトがつくようになってます。
この「一歩踏み出すと」が重要なポイントです。
夜間に寝室からトイレに向かう時、寝室から出ただけで玄関の明かりが煌々とつくと明る過ぎるのですが、この「一歩」があるおかげで眩しいと感じることなくトイレに向かうことができるのです。
廊下
廊下の床材は、ウォルナット挽板です。
落ち着いた雰囲気になっていると思います。
そして、中央に妻が絶対家のどこかに入れるのだとこだわったアーチ垂れ壁が見えますね。
垂れ壁の手前を右に行けば、階段で2階に、左右に寝室と洋室、奥の扉2枚は水回りです。
廊下の幅は非常に広く、手前1.5マス分、アーチの奥では2マス分の広さになっています。
これにより狭い家ですが全く圧迫感が無い玄関~廊下となっています。
(もちろん、これにより犠牲になった狭い部屋が有ります。)
廊下の照明
廊下の照明は、アーチの手前側は玄関と共用になっているため、アーチの奥にダウンライト1つとフットライト1つを設けています。
フットライトは常夜灯及び非常灯も兼ね備えており、暗くなると自動的に光りますし、非常時には壁から取り外して持ち歩くこともできます。
フットライトがあるのが明かり取りの窓から最も遠い場所でもともと結構暗いので、たまに昼間でも常夜灯がついています。
また、目に直接入らない高さのやわらかい光なので、夜間に寝室からトイレに向かう時に目が冴えない程度の良い明るさ具合となっています。
さて、廊下の紹介はこの程度にしていよいよ各部屋の扉を開け・・・るのは次回以降にしましょう。
次回は、寝室のご紹介です。