前回のWEB内覧会はリビング・ダイニングでした。
今回はリビング・ダイニングとひと続きの空間になっているキッチンの紹介です。
その他のWEB内覧会は、こちらをご覧ください。
キッチンの広さ
LDKを無理やり区切って数えたキッチン側は幅4マス、奥行き2.5マスの5帖です。
広さとしては、たぶん一般的な広さではないでしょうか。
妻が入居時にすべての引き出しをオープンにした写真を撮っていました。
結構余裕のある幅だと思います。
システムキッチン
これはリビング側から見た風景ですが、この壁の奥にキッチンが有ります。
壁の上は、ウォルナット挽板のカウンターになっており、絶好の物置と化しています。
我が家のシステムキッチンはトクラス製の壁付けタイプ 幅2,700mmを採用しています。
キッチンの引き出しパネルは、グレーストーン色です。
トクラスを選んだ理由
実は、我々はもともとクリナップを第一候補と考えていました。
しかし、それから一転してトクラスを選んだ理由は、設計さんの一言でした。
我が家はトクラスにしたんですけど、サイクロンフードが掃除の手間がほとんどかからずいいんですよ。
クリナップに興味を持っていたのも、レンジフードがお湯で洗える点でした。
しかし、よくよく聞くとトクラスは元ヤマハリビングテックで人工大理石のクオリティも高いと聞き、一気にトクラスへと気持ちが変わったのでした。
食器洗い乾燥機
食洗器は標準のままRinaiの浅型ですが、2人暮らしの我々にはサイズ感は全然不足しているとは感じません。
食洗器の能力ですが、食洗器単体では油汚れなど手強い汚れが落ち切らない、という印象です。
一方で、手洗いでどうにもならなかったガンコな茶渋などはキレイに落ちました。
キッチンシンク
トクラスのキッチンではシンクは3種類から選べるのですが、我が家が選んだのは奥までシンクという形状のものです。
シンク内は超広々としていて作業性が高いです。
蛇口は左側がビルトイン浄水器からの水専用、右側はLIXILのグースネックで普通の水栓です。
写真は撮れませんが、奥の排水口のネットが非常にゴミ捨てしやすいもので驚きました。
キッチンカップボード
キッチンカップボードもキッチンと同じトクラスのものです。
なので、引き出しの色もキッチンと同じグレーストーンです。
普通は吊り下げ戸棚が有るのですが、背の低い妻は吊り下げ戸棚は持て余すので、吊り下げ無しを選択しました。
その結果、カップボード奥の壁紙をしっかりアクセントクロスで装飾出来ました。
カップボード裏のアクセントクロスは、リリカラのLL5273です。
なかなかゴージャスな雰囲気ですし、カップボードの色にも合っていると感じます。
勝手口扉
2階LDKの我が家、勝手口の向こうはアルミバルコニーです。
料理をしながら外の空気を吸いたくなった時などに気軽に外に出ることができます。
勝手口の扉はガラス部分の一部が網戸になり採風することが可能です。
換気扇の吹き出し口が勝手口の近くにあるので、換気扇で吐き出した空気を採風窓から取り込む空気の循環が出来てしまうのがデザイン上の難点です。
キッチンの床
キッチンの床はリビング・ダイニングから続いて朝日ウッドテックのライブナチュラルプレミアムというウォルナット挽板です。
引越してすぐにホームセンターで買ったキッチンマットを敷きましたが、何故かマットの裏側がべたべたとしていることに気が付き、はがしてしまいました。
その後、代替のキッチンマットを用意できずにいるため水しぶきが床に飛び散るのが少し気がかりです。
照明用ダクトレール
カウンターの上には照明用のダクトレールと引っかけが3つあります。
ここにお洒落なペンダントライトを付けたいと妻が所望していたのですが、生憎先立つものが無くて後回しになっています。
1回仮付け用にと電器屋さんでそこそこのものを買ったのですが、電球がむき出しのタイプでオシャレながら明るすぎて大失敗でしたので、1回付けただけでリサイクルショップに売ってしまいました。
これは、大損でしたね。。。
リモコンニッチ
キッチン傍の壁にはリモコンニッチが有ります。
床暖房はガスのもので、リビング・ダイニングのみについておりますが、現状ほぼ夕食時のダイニングのみの使用です。
アパートの底冷えが酷かったので、床暖房はとっても付けたかった設備でした。
また、エネファームと太陽光発電のHEMSが有りますが、繋ぎ方が悪いのかどちらも不正確な数値しか出てきません。
HEMS側はエネファームの発電量が全然モニタリングできていません。しかし、消費電力の面ではエネファームの発電量は差し引かれています。住友林業の生産さんに尋ねたところ、そういう仕様らしいです。
一報のエネファーム側は、太陽光発電量はしっかり観測できておりダブル発電に対応していますが、エネファームの発電量が差し引かれたHEMSの電力使用量から、更にエネファームの発電量を引いており、エネファームの発電量が倍付になっているような感じです。
非常用コンセント
リモコンニッチの下には、カヴァー付きの非常時用のコンセントが2口ずつあります。
左側がエネファームからの給電、右側が太陽光発電からの給電です。
災害などで停電した際には、こちらに冷蔵庫などを繋げれば、急場しのぎにはなります。
これらのコンセントのお世話になる日が生涯にわたり来なければ良いのですが、そもそも家づくりを始めたひとつの理由が災害時にサバイブできる家が欲しいという点でしたので、我が家の家づくりへの思いがこの2つのコンセントに詰まっています。
次回は2階の手洗い場などをご紹介します。
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