竣工検査まで1週間をきり、作業は急ピッチで進んでいます。
既にエネファームやエアコンなどの大型電気機器は据付が完了しました。
連日電気屋さんも遅くまで残って追い込み作業をされており、その様子をご近所さんも「がんばって夜までやってるわよ~」と見てくれていますが、家の中の作業を見てるととても週末に竣工検査が待ち構えているようには思えないのですが、その時は着実に近づいているのです。
スイッチ・コンセント取付
室内のスイッチやコンセント類が付けられました。
我が家のスイッチ・コンセント類は基本的に住友林業標準仕様となっているパナソニックのコスモワイド21です。
インスタなどで人気のアドバンスシリーズは、デザイン上コスモワイドの色がどうしても合わない1か所にだけ採用しました。
(住友林業の生産さん曰く、最近契約した人はアドバンスシリーズも住友林業でお得に選べるようになったらしいです。)
インスタでアドバンス、アドバンスと騒いでいるのでコスモワイドってそんなにダサいのかなと思っていたのですが、付いてみるとそんなに悪くないと思いました。
このスイッチは玄関の人感センサー付きスイッチです。
何も押さなくてもそこに行くだけでパッと点いて、何もせずとも消えてくれます。
まさに電気は点けっ放し、ドアは開けっ放しでいつも妻から怒られる私にとっては最強の怒られないグッズです。
私よりも妻の方が設置に積極的でした。
便利なのでドアも全部自動ドアにすれば良かったと言ってます。(室内自動ドアって設定あるのかな?)
照明類取付
いよいよ、我が家に明かりがともりました。
ダウンライトが全て取り付けられ、工事用電源から電気を引っ張ったことにより、無事に明かりがついたのです。
また、施主支給ライト用のダクトレールも付きました。
ちょうどダクトレール施工中の職人さんの会話が聞こえたのですが、曰く最近はダクトだけを依頼する施主が結構居るらしいです。
このダクトレールには妻の肝煎りのライトが付く予定なのですが、正直お金が無いのでしばらくは何も無いor数千円の安い電灯となる見込みです。
また、一部にはちょっとオシャレな明かりも付けましたが、これらは後々web内覧会の楽しみに取っておきましょう。
第三種換気口
天井に換気用の吸気口と排気口が設置されました。
1階と2階で吸排気の仕組みが微妙に異なるらしいのですが、2階の排気は屋根裏に付いている下写真のデッカい換気扇が全ての部屋の空気を吸い出すらしいです。
近年の家は昔の家に比べて気密性が上がった一方で、シックハウス症候群の問題が発生していました。
そこで、シックハウス症候群の原因物質を含まない体に優しい建材や接着剤の開発、使用を推し進める一方で、法律で新築の家屋には24時間換気が義務付けられており、吸排気の仕組みにより大きく第一種換気と第三種換気の2つに大別されています。
第二種はどうしたのかって?聞いたことないですね。
第一種換気と第三種換気の違いについては、こちらの記事で解説されていますのでご覧ください。
ちなみに、住友林業の家は標準では第三種換気となっております。
住友林業の先輩施主さんによると、第三種換気では外気をそのまま取り入れる為、冬場は寒いと感じることがあるのだとか。
一方で、メンテナンスは第一種換気と比較しても非常に楽なようです。
真冬に引渡しとなる我が家、果たして今の寒い鉄骨アパート暮らしよりも寒いのか、今後じっくり体感します。
分電盤
洗面所にパナソニックのスマートコスモ分電盤が付きました。
スタイリッシュでなかなかカッコいい分電盤だと思います。
情報分電盤
書斎には、サン電子の情報分電盤が入りました。
情報分電盤って何やねんという話は以下の記事をご覧下さい。
さて、この情報分電盤ですが、想像と全然違ってゴツいです。
排気孔がまたゴツさを2割増ししているような気がします。
この真下に机を置く予定なのですが、はてさて、ちゃんとマッチするかな。
さて、これで主だった工事は全て終了しました。