事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

大逆転のインターネット接続

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前回まで波乱だらけの新居でのインターネット接続、これが解決しないと引っ越しの日程が決められずにいます。

これまでの流れは、以下のリンクをご覧ください。

pertamahouse.hatenablog.jp

pertamahouse.hatenablog.jp

さて、今回は話が急転します。

ソフトバンクからの電話

ポケットWiFiと室内アンテナで解決が見えてきたと喜んだ翌日の晴れた昼下がり、ソフトバンクから電話がかかってきました。

この一連の話で初めてソフトバンクから掛かってきた電話、しかも電話口はなかなかの年代の男性の声です。

そして、男性は言いました。

先日回線を引くのに道路占有許可を取るのに時間がかかるとお伝えしましたが、想定よりも早く出来るということで工事が間に合います。宜しければ工事日程を決めさせていただきたいのですか。

電話に出た瞬間から何となく予感はしていましたけど、実際に言われると鳩が豆鉄砲を食ったような顔になってしまいました。

前日大いに落胆させてくれたのは何だったのでしょう。

ともかく、問題なく引っ越し日に予約をすることが出来ました。

また、光回線が届くまでの一時しのぎ用のポケットWiFiについてはすでに発送済みとのことで、しばらく持って使っていいですよ、とのことです。

ひとこと言わせてください、勝った!

ソフトバンク光の転居日に必要なもの

電話口で転居に当たり必要なものを言われました。

  • NTTのモデム
  • テレビ本体

NTTのモデムは現在の家で使っているものをそのまま持って来て欲しいとのこと。

BBルーターも有りますが、これはWiFiがしょっちゅう途切れる仕様のものなので、高速でビームフォーミング付きの新しい物を買おうと思います。

テレビ本体は、テレビの視聴確認をするのに必要とのこと。

このひとことで、引越しとソフトバンク光の引き込み工事は同時進行にした方が良いと感じました。

先輩施主たちの嘆きの声

ネットが繋がらないことをtwitterでボヤいたところ、同じように困った方々の声が集まりました。

インターネットはライフライン

電話口の男性に、最後にくぎを刺しておきました。

今やインターネットは立派なライフラインです。

電気やガスは引越し当日から使えるようになっていますが、インターネットのみ未だ十分な体制が追い付いていないように感じます。

更に、このコロナ禍で在宅勤務が一気に普及したことにより自宅にインターネットが繋がっていないと仕事もできなくなった人も増えました。

業務システムとの連携やzoomなどを使用すると通信量も非常に多くなるので、通信料無制限で安定した光ファイバー回線は欠かせません。

是非とも通信事業者は一丸となって行政を動かし、この情報環境整備の脆弱さを是正してもらいたいものです。

NTTに十分な能力がないのであれば、責任もって設備の整備をできる新たな国策企業などを設ければよいのにと感じます。

ハウスメーカーは何もやってくれないの?

これだけグダグダとなるインターネットやテレビの引き込みですが、ハウスメーカー側で手配してくれればラクなのに、と思ってしまいます。

こんな疑問には、いつもtwitterでお世話になっているハウスメーカーの現役現場監督さんであるカントクパパさんがこんな記事を書いていました。

kantokupp.com

この記事は現場監督さんがハウスメーカー側の視点から解説してくれているもので一読の価値があります。

要約すると、プロバイダーなどの選択肢が多いので施主側で自分の好みに合う業者、引き込み方を選択してくださいということです。

言われてみれば、確かにそうですよね。

しかし、火災保険などユーザーの選択肢の多いものでもハウスメーカーが代理店を関連企業のビジネスとして組み込んでいることも事実です。

インターネットの引き込みについても、そこにビジネス性が認められればハウスメーカーが関連企業を使って代理店業務を行いワンストップサービスが実現する時代がそのうち来るかもしれませんね。

プロバイダーと提携しているハウスメーカー

後日知ったのですが、プロバイダーと提携しており引渡し当日からインターネットをしっかり使えるハウスメーカーさんの情報が入りましたのでご参考までに紹介します。

ヘーベルハウスさんとパナホームさんとも、NTTのフレッツ光とコラボレーションをされているようです。

電気関係や光ファイバー素材に強そうなハウスメーカー2社の名前が出てきたので、なんとなく納得感のあるお話です。

 

次回、ネット接続の日程が判明したのでいよいよ引越し業者を選びます。

引越し業者コンペティション

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