壁紙を見に行った時の話です。すぐ目の前のブースでお世話になっている設計さんが作業をしていました。
この日は設計さんとは特段アポも取っておらずお邪魔する気も何もないので挨拶だけでお互い自分のやりたいことをやっていたのですが、ただ一つだけ聞きたいことを思い出してしまい、ちょっとお邪魔して尋ねました。
設計さんに尋ねてみた
キッチンについては、これまでは予算取りとの名目で、住友林業標準仕様ではないグラフテクトのペニンシュラキッチンが書いてありました。
正直グラフテクとが何なのかもわからず、営業マンの説明も要領を得ない為我々の疑問は全く解決しなかったのですが(この時点で標準メーカー以外のキッチンを入れられるということを知らなかったため)よくわからないまま暫く見積関連の話が進んでいました。
あくまで予算取りということで後々消せばいいや~的な感覚で特に追加の疑問も投げずにいましたが、過去の打ち合わせの際に設計さんから
我が家はトクラスの換気扇を使っているけど掃除物凄く楽だよ
という話を伺い、だったら我が家もトクラスにしよう!という話になりました。
その際には「カウンター立ち上がり無い方が良いですか?」みたいなことを聞かれた記憶はあるのですが、後になって送られてきた見積もりを見てたら、標準仕様であるはずのトクラスキッチンが予算取りよりも更に高い金額になってました。
その理由につき、キッチンコーナーを通った時に尋ねました。
ペニンシュラと対面の違いは壁の有無
今ウチの見積もりペニンシュラになってるじゃないですか。で、対面は標準仕様だったと思うんですけど、何が違うんですか?
設計さんから色々と説明をされながらももなかなかその違いが理解できずにいましたが、要するに、こういうことだったんですね。
ペニンシュラ:壁がない
対面 :壁がある
対面キッチンは構造上の壁に付ける形となり、キッチンの作業台とカウンターの高さが異なるのです。
その代わり、コンセントを目の前におけるので、電動ミキサーとかの作業が楽であるとのこと。
確かにコンセントプランニングの時に設計さんがこんな言葉を話をしてた記憶があります。
ペニンシュラだからコンセント取れないんですよ。目の前に壁があればそこから取ってるんですけどね。
壁付け対面に変更したことに伴うコスト削減
別にペニンシュラにこだわりが無い我が家、ペニンシュラから対面に変えると壁の造作費用が増えてもトータルで数十万円のコストカットに繋がりそうであることが判明しました。
まだ構造計算出していないんで、今のうちなら追加費用掛からないですよ。
対面にします!今すぐします!
尋ねてよかった~。
ただ、個人的な感覚からすると、ペニンシュラも壁付けもどちらも対面キッチンだと思うんだけどなぁ。(言葉の定義上の問題?)
こういう細かい所をなかなか教えてもらえないので、こちらも疑問に思ったことは臆せず尋ねて、また普段から知識を付けて望まないと「知らなかった」じゃ済まされない事態になりそうです。
だって、今回のキッチンなんて、やりたかったことは対面キッチンで十分叶えられる内容ばかりだったのですから。
ところで、先輩ブロガーのLDK写真を見ていると、対面カウンターのダイニング側にチェスターフィットやチェスターフィットライトといった壁付け収納を付けている方もいらっしゃいますが、ウチの妻はお好みではない模様。
しかし、このままのっぺらぼうも何か寂しい。
何か妙案ないものかと思案です。
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