梅雨が明けて一気に夏が本格化してきました。
朝8時半の時点で暑くてエアコンのスイッチに手が伸びてしまいます。
寒かった梅雨から一気に高温化している今年の夏、在宅勤務による運動不足で夏を迎えるカラダが出来上がっていません。
書斎にはクーラーが無い
書斎にクーラーを付けなかったことを徐々に後悔して来ています。
書斎のサイズは3.4帖、北西の角部屋で、部屋の中のレイアウトは下の図の通りです。
(レイアウト変更依頼時の図面流用。)
西側の3連窓から西日を浴びる可能性は高いです。
遮光カーテンを付ける予定なので、サイアクはカーテンを閉めて乗り切りますが、それでも室内の温度は上がるでしょう。
もともとは扉の向こうにあるリビングからエアコンの涼しい空気を呼び込めばいいと考えていました。
さらに、左下に追加した2口コンセントに扇風機でも置いたらいいかなと、スリムタイプの扇風機を色々と見ていました。
ただ、これら扇風機だけだと恐らく真夏は暑すぎて部屋を閉め切ることが出来ません。
21世紀の日本の暑い夏を乗り切るのは厳しそうです。
冷風扇ってどうなん?
ここ1-2か月、テレビを見ていたらテレビショッピングでよく宣伝していますよね。
冷風扇とか卓上クーラーとか呼ばれているものです。
扇風機との大きな違いは、水を気化させて涼感を得るというところです。
エアコンのような取付工事は要らず、コンセントを差して水を入れたらすぐ使えるという点では非常に優秀です。
機種によっては水に加えて蓄冷材をセットでき、常温の水よりも冷たい水を気化させて飛ばすことのできるものもあります。
しかし、気化しても水は水、室内の湿度は上がります。
梅雨時など湿度の高い季節に使うと思ったほどの効果を得られなかったとの口コミも多く見られます。
そのため、本当に信じて使えるものなのか二の足を踏んでいます。
今からエアコン追加は出来るのか
最後に考えるのは、エアコンの追加です。
たった3.4帖の部屋ですが、思い切ってエアコンを入れてしまえばすべてが解決します。
住友林業で付けてもらう場合は隠蔽配管になるので、どこの面に付けるかはあまり深く考える必要はありません。
とりあえず構造壁となるビッグコラムを避ければ良いだけです。
逆に、後から電気屋さんなどに作業して貰ったらビッグコラムも何も問答無用で穴を開けられそうなのが怖いです。
費用面も今から追加となったら高そうです。
今度設計さんに訊いてみたいと思います。
後日追記
生産さんとの仕様確認の際に、最も安いエアコンを1台追加することで合意しました。
お値段は、不明(笑)
別室に導入したものから推測すると、たぶん配管施工費込で10万円くらいだとおもいます。
何故書斎にエアコンを付けなかったのか
そもそも、何故間取り設計時にエアコンを付けなかったのか。
答えは簡単です。
部屋は狭いし暑い夏のことをナメてたから。
ザックリと書くと、真冬に契約し、春先に間取りを決め、初夏に設備を決めたのですが、真夏の暑さに対する想像が弱かったですし、そもそもコロナ禍がここまで続いて真夏の昼間に書斎で作業をするとは思っていませんでした。
夜帰宅後や休日にちょろっと作業する程度であれば、別にエアコン無くてもイケるだろうと甘く思っていました。
しかし、よく考えれば真夏って寝る時もエアコンをつけっぱなしにするぐらい暑いんですよね。
長時間作業する可能性がある場合は、素直にエアコンを入れた方が良さそうです。
とはいえ、4台ものエアコン室外機が庭に並ぶのも何だかなぁと感じたり。
コロナ禍で家との付き合い方が変わりますね。
冬も家で働くようになると、また新しい気づきがありそうです。
そのころにはすでに新居が出来上がっていますが。
まる1年在宅勤務をしたうえで、新しい生活様式下で四季それぞれの家に求める機能を改めて考えたら、全く異なる家づくりをしていたかもしれません。