最近界隈で住宅エコポイントの話をよく聞くのですが、自分が契約した際には話が全然無かったので、「ひょっとして騙されているかも」「申請漏らしたのを黙ってるんじゃないか?」と疑心暗鬼になって調べました。
結論
結論から書きます。
もらえません。
ウチ、対象じゃなかった。
住宅エコポイント対象物件
当初の制度では、注文住宅の場合は以下のような物件が対象でした。
対象期間
工事請負契約 (所有者となる方が発注するもの) |
2019年4月1日~2020年3月31日 |
建築着工 | 工事請負契約〜2020年3月31日 |
対象性能と発行ポイント
次の1~3のいずれかに該当すること。
- 一定の性能を有する住宅(ZEH,長期優良住宅など)
→30万~35万ポイント - 耐震性を有しない住宅の建替
→15万ポイント - 家事負担軽減に資する設備を有した住宅
→ポイント数は設備による。
最大発行ポイント:35万ポイント
つまり、ちゃんとしたハウスメーカーで普通に家を建てたら、その時点で上限の35万ポイントを貰える、ということです。
新型コロナウイルスの影響
しかし、住宅エコポイントの対象となる工事がコロナ対応で当初の予定に対して期間延期になってます。
工事請負契約 (所有者となる方が発注するもの) |
2020年4月7日~2020年8月31日 |
建築着工 | 工事請負契約〜2020年8月31日 |
この延長の情報を読んだことが、混乱に拍車をかけてくれました。
期間延長が適用されるのは、新型コロナウイルスの影響で当初予定していた契約や工事に遅れが生じた場合のみ。
そう書いているのですが、欲にくらんだ自分は、今からでも間に合うのではないかと淡い期待を抱いていました。
期待した目でバイアスをバリバリ掛けて見るとダメですね。
冷静な判断ができなくなります。
もう欲望に面の皮を幾重にもパックされながら「本来ウチは対象だったはずだ、だけど逃してしまった」という目でしか見ていませんでした。
我が家との対比
と、いうことで欲望パックを剥がしてツルツルになった頭の中を整理しながら我が家の計画と対比してみました。
- 契約時期:2020年2月なので適用範囲内
- スペック:長期優良取っているので適用範囲内
- 完成時期:11月頃(当初予定)なので適用範囲外
- コロナの影響:ピンピンしてるので適用範囲外
あかん!間抜けや・・・
もう少し早ければコロナのせいにして35万円のエコポイント貰えてアレコレ買えたのに。
なんと間の悪い。
あーあ、知らなきゃ良かったー。
多分同時期に着工してもセキスイハイムさんのように超速で組み上げられる家は間に合うでしょうね。
すみりんは組み上がり遅いからなぁ。
この点はババ引いた感もありますが、そもそも話にも出なかったチャンスだし、宝くじ買わずに当たりませんということで、諦めましょう。
最近長すぎる梅雨のせいか相当ナーバスになっているので自分を納得させるのに時間がかかりそうです。
さらば、35万円分の無駄遣い権利よ。そんな無駄遣いやってみたかったぞー!