テレビで大塚家具の大処分市を新宿でやっていると知り、コロナ禍以降初めて新宿に降り立ちました。
街の賑わいもさることながら、心なしかガード下などで居を構えている人が以前より多いような気がしました。
大塚家具の大処分市は、ソファやダイニングテーブルなどが目当ての人は見る価値有りかなぁ、といった感想です。
5フロア―を贅沢に使用しており、人の姿は多かったですが密になっている様子は有りませんでした。
個人的にはここでは目当てのアイテムが見当たらなかったので、足を伸ばしてOZONEに行ってきました。
新宿OZONEとは?
東京ガスグループが西新宿に構える比較的高級なインテリアなどのショールームが幾つも入っている複合施設です。
インスタグラム上で住友林業施主がよく話題に出している高級キッチンメーカーのキッチンハウスやグラフテクトのショールームもあれば、床材メーカーのマルホン、内外装タイルメーカーのスワンタイルなどのショールームで建材・設備を見ることが出来ますし、家具やインテリアをザ・コンランショップや浜本工芸のショールームで見ることが出来ます。
東京エリアの住友林業が定期的に開催するイベント、住まい博もこのビルの多目的ホールで行われていました。
その際には館内に常設されている住友林業採用床材メーカーの朝日ウッドテックのショールームで各種床材を実際に足で触れて体感できました。(2020年10月現在は要予約。)
つまり、新宿OZONEとは家づくりをキラキラさせるスタイリッシュな設備やインテリアをたくさん学ぶことのできる施設なのです。
アクセス
新宿パークタワー 3階〜7階。
新宿駅西口から徒歩・・・は少し遠いのですが、新宿駅西口から無料シャトルバスが10〜15分おきに出ています。
車の場合は首都高新宿ランプからすぐ近くです。
訪問記
この日、私が訪れた各社ショールームをご紹介します。
浜本工芸
この日OZONEに向かった最大のお目当てが、浜本工芸です。
広島に本社を構えている比較的リーズナブルな価格で上質な木工家具をつくっているメーカーです。
販売店がイベントをやっているという情報を得て訪れたところ、無事に目当てのアイテムを見つけることが出来ました。
それは、書斎机です。
学習机が多く並ぶ中、際立って大人な雰囲気を出していたのがこの書斎机でした。
上質な無垢で作られたこの机ですが、スベスベの天板のサイズ、引き出しの有無、コンセント有無などをカタログオーダー出来ます。
そして、デスクと組み合わせで置いてあった椅子の座り心地が、最高でした。
レザーの質感も、ひじ掛けのスベスベ感も、そして少し体重を掛けたら少し後ろに傾いてリラックスできる点も抜群でした。
気に入ったのでお見積して頂いたところ、さすがの上質感といった価格でした。
(アゴ外れそうなほど予算オーバーしてました。)
浜本工芸の営業さんに商品説明を詳しくしていただき、お見積は販売店の営業さんから頂くスタイルでした。
キッチンハウス
上にも書きましたが、住友林業で採用できる高級キッチンメーカーのショールームです。
自由に入って見学出来たので、高級なキッチンを勉強する為に入りました。
キッチンハウスが一部の施主から絶大な任意を誇る理由には、もちろんこのデザイン性もあるのでしょうが、ミーレの深型食洗機が選べることもあります。
ショールームでは実際にキッチンを触って食洗機の扉も開いて人気の理由を勉強してきました。
グラフテクト
個人的には住友林業から初めての見積りを貰った時に価格調整名目で置かれていて名前を知った高級キッチンメーカーです。
その後どんなものなのか全然分からないまま結局別メーカー品を採用したのでご縁がなかったのですが、館内を歩いていたらたまたま見つけました。
と、いうことで今更ながらどんなものかと見学しました。
正直、デザイン的にはキッチンハウスとの違いがよくわかりませんでした。
価格帯はグラフテクトの方が若干安いらしいです。
こちらもオプションとしてミーレの食洗機が付けられてました。
ひととおり見て感じたのは、キッチンハウスもグラフテクトも我が家には縁がないなぁという感。
すごくスタイリッシュですが、飛び抜けて高級で我が家に付けるとデザイン的に浮いてしまいそうだったり、コンロ奥のスクリーンが低すぎて油とか飛びそうだなぁと思ったり。
もっとも、そもそも施工費削減としてキッチンを壁付けにしている自分には無縁の世界なんですけどね。