住友林業で建てた我が家ですが、散々色々考えてデザインしたのに、やっぱりやっておけばよかった〜と思う点や、なんでこんなふうになっちゃったの?思ってたのと違〜う!と思う点などなど出てきてます。
注文住宅あるあるの「後悔ポイント」についてご紹介します。
後悔ポイントの概要
我が家の寝室ですが、この様な形になっています。
図面左上に入口のドアーを開けてすぐにスイッチがあり、そこから歩いて図面右側のベッドへ向かいます。
私が寝るのは図面下側の窓側です。
つまり、寝る時は入り口からまっすぐ進み、ベッドと窓の間を歩いて枕元に向かいます。
もうお気づきでしょうか?
枕元まで来て、布団を被ってさぁ寝るぞ!となった時、部屋の中はどうなっているでしょうか?
そう、電気つきっぱなしです。
明るい天井を見上げながら寝ることになります。
寝る時は部屋を真っ暗にしたいタイプの私、電気を消そうとすると、部屋の入り口まで戻らなきゃなりません。
あぁ大後悔。。。
初夜に気づいた
この悔しい後悔ポイントに気づいたのは、新居に引っ越してきた最初の夜です。
上に書いたように意気揚々と新しいおうち良いなぁなんて思いながらベッドに潜り込んだ瞬間気づきましたよ。。。
なんでここにスイッチ付けなかったんだ!
ナイトテーブルの横の壁が、スイッチを付けるのにとても良い感じに。
と、全力で後悔しちゃいました。
新居で楽しかった気分が一転、気付かなかった自分の浅はかさを悔いたものです。
原因の考察
では、なぜベッドサイドに電気のスイッチを付けなかったのでしょうか。
答えは簡単です。
- そんなこと思いつきもしなかったから。
では、なぜ思いつかなかったのでしょうか。
- 寝る時の動きを考えてスイッチを付けなかったから。
- アパートでも枕元にスイッチは無かったから。
なんとも情けない話です。
生活のシミュレーションが全然出来てませんでした。
実は、アパート時代はスイッチが無いことが当たり前で、既に部屋のサイズ感も掴めていたのでそれで特に不自由を感じてはいませんでした。
暗闇の中でも何となくこの辺りに壁があるなと想像がついていたのです。
しかし、新居に移り慣れないうちは部屋の距離感が掴み切れておらず、そんな中で気付いた後悔ポイントでした。
幸いなことに新居に住んで2ヶ月ほど経った今となっては既に部屋のサイズ感もわかり暗闇の中歩いて枕元まで辿り着けるようになりました。
しかし、寝る前に枕元のナイトテーブルに置いているモノを触ったり、ベッドメイクをしたりする時など、そのまま枕元であかりを消すことができればラクなのに、と思うばかりです。
今後家を建てる人へのアドバイス
と、いうことで、この後悔ポイントを踏まえた今後家を建てる人へのアドバイスは、
間取りを作る際は、24時間365日の家族の行動を想像するように!
ということですね。
今の生活のすべてを棚卸して、それぞれに於いて最適な動線とそれに必要となる設備を想像することが必要です。
そして、固定観念は持たず漠然と「こうなればいいな」をブレーンストーミングするのです。
我々は知らないだけで、実は住宅のプロには問題の解決策があるのかもしれません。
24時間365日の生活の中でふと感じる小さな違和感や「こうしたいな」を形にできるのが注文住宅のすばらしさです。
さぁ、注文住宅で最高にカスタマイズされた生活を手に入れましょう!