木工事完了の立会で生産さんと引渡しまでの話をして十分に準備完了と思いました。
が、その数日後に営業マンからも引渡しに際して話したいと来宅の話がありました。
仕事が立て込んでいる時期でもあり非常に面倒でしたが、仕方なく来宅を受け入れました。
生産さんとの打ち合わせの際に一度に来ればいいものを、相変わらず横の連携が弱いと感じざるを得ない住友林業さん。
登記手続き関係の説明
建物登記に関わる説明を受けました。
なんでも、登記に際しては住所を先に新住所に遷して住民票や印鑑登録を取ってくる必要があるとのことです。
登記に際して司法書士事務所に払う費用についても説明されました。
土地の地目変更に係る費用、建物の表題登記に係る費用、そしてローン利用に係る所有権登記費用の3種類の見積書が出てきました。
当初から予算取りされていたものなのですが、積もり積もって結構な費用が掛かりますね。
(この翌日に司法書士事務所から書類送付先確認の連絡がありました。)
支払いの説明
着工合意後に追加したエアコンなどの支払いスケジュールにつき説明がありました。
それに併せて住友林業経由で手配して貰った日本住宅ローンの金銭消費貸借契約(金消契約)の流れについても手取り足取り説明する、つもりだったようですが、実はこの前に日本住宅ローンからの案内に則りwebで電子署名を済ませてしまってました。
(そういえば、この画像を貼って思い出しましたが、電子署名をしてから何日も経過してますが電話を受けた記憶が御座いません。)
営業マン曰く、今までの顧客で事前に電子署名を澄ましてしまった人はおらず、この日も画面を見ながら二人三脚で電子署名をするつもりだったらしいです。
だったら事前に言ってくれればいいのに、むしろ「もうすぐ金消契約をweb上でやることになるんで電子署名やっといてくださいね」ぐらいのノリで言われた記憶があります。
ひとりでめっちゃ緊張しながらプルプル震える手で電子署名したのは何だったんだ!?
住まい給付金の説明
こちらは返ってくるお金のお話ですが、住まい給付金の申請方法について、申請書と封筒のみ渡されました。
しかし、申請にあたっては引渡し時の書類が必要になるようなので、引越し後までその書類はキープになります。
引越しのごたごたでこういう重要な申請書から順番に無くす自信満々ですが、無くしても住友林業のオフィスに大量にあるのでいつでも言えばOKとのことです。
新住所の住民票など役所関係の必要書類は、上述の登記手続き用の書類を取る時に一緒に取得すればよいのかな、と思います。
引渡しガイドブック
引渡し前のライフライン・役所関係の手続きや税関係について書かれた薄い冊子をもらいました。
そこに見慣れぬ単語を発見してしまいました。
不動産取得税
ちょっとまて、固定資産税だけじゃなくて、取得時にも別の税金かかるの?
それも、物件評価額の3%も!?(本来は4%のところ軽減税率らしいです。)
完全ノーマークでした。
そして、ほかにも軽減措置が図られているようですが、お役所得意のややこしい計算式で頭がプスプスと煙を上げてしまいました。
よくわからないので、取り敢えず少し古いですがsuumoの記事をリンクいたします。
(税金関係はしょっちゅうルールが変わるので、最新情報を必ず確認するようにしてください。)
そもそも「評価額」というのが曲者ですよね。
入居後すぐに払うものではなく、3~6か月ほどの時間差でやって来るらしいので、泥船に乗った気分で審判の時を待ちます。
住まい給付金で帰ってくるお金があれば、出ていくお金もある。
世知辛いのぉ・・・と引渡し前のルンルン気分が一転、テンションを落としてくれた営業マンは寒空の中へ去っていきました。
司法書士事務所とのやりとりはこちらをご覧ください。
→不動産登記の委任