現在住んでいるアパートではソフトバンク光を使用しています。
昨年日本に帰国してから妻の携帯電話を家電量販店のワイモバイルコーナーで契約して、そのままの流れでインターネット回線を契約しました。
ワイモバイルは使用していて全く不自由を感じない通信速度・安定性をクラシックキャリア時代の3割程度の価格で使用でき重宝しています。
ソフトバンク光を使用していると、ワイモバイルの支払額が安くなるという店員の一言で、ではネットも一気に申し込もうとなったのが当時の契約理由でした。
なので、もしその時妻の携帯電話をauにしていたらauひかりインターネットにしていたと思います。
契約後開通工事まで1ヶ月ほど待たされましたが、その間もソフトバンクAirを無償レンタルできたのは助かりました。
さて、今回新居への移転にあたりインターネット回線を他社に乗り換えるか、ソフトバンク光を継続するか悩んでいました。
他社を検討した理由
背景にはテレビ視聴の問題がありました。
我が家は新居にはテレビアンテナを付けず、ケーブルテレビにも入らないと決めていました。
では、どうやって視聴するのか。
インターネットプロバイダー経由でテレビを視聴することにしたのです。
NTTが一部地域で行なっているフレッツテレビサービスです。
ひかりテレビと異なり専用チューナー不要、チューナー専用リモコン不要、お値段も月750円で地上波BSともに見れるというのが嬉しいサービスです。
検討時、フレッツテレビのプロバイダー数はSo-netやBiglobe、またぷらら等に限られていました。
なので、So-netかBiglobeを中心に考えていました。
ソフトバンク光を継続する理由
一方のソフトバンクはフレッツテレビのプロバイダーとしては名前があがっていませんでした。
しかし、最近改めてソフトバンク光のテレビ視聴サービスについて調べていたら、全く同じようなサービスを発見しました。
サービス名はズバリ、ソフトバンク光テレビ。
どうやら最近になって光コラボレーションという名で同様のサービスが拡大しているようです。
と、なると気になってコールセンターに電話しました。
解約にかかる費用と移転にかかる費用を問い合わせるためです。
すると、移転に当たってはインターネット移転費用はキャンペーン適用で無償、テレビ視聴用の工事費用などが掛かるとのことでした。
一方、解約すると2年契約の途中解約で10,450円、現契約の開通工事費用残債7,500円などが請求されるとの由でした。
携帯電話で悪名高い2年縛りがここでも。。
加えてワイモバイル側の割引も当然無くなることとなります。
以上を鑑みると、このままソフトバンク光を継続した方が経済的合理性があると判断しました。
また、コールセンターに何度か電話しましたが、その時の対応が非常に丁寧かつ的確でコールセンターにありがちなイライラが無かったことも、ソフトバンク光を継続しても良いと感じた背景です。
転居申請の注意点
解約金の問題等で、新規開通を諦めて転居申請することとしましたが、転居申請の場合1点だけ注意することがあるとコールセンターのオペレーターから教えて貰いました。
それは、旧住所でのインターネット使用が新住所での開通工事日に切れることです。
新住所での開通工事を急いで引っ越しの数日前にしてしまうと、その日から旧住所ではインターネットが繋がらなくなるとのことです。
もし、新住所での開通工事が引っ越し日とうまくマッチング出来なかった場合、家庭内インターネット環境についてはスマホのテザリングなどを活用することを検討するか、いっそ諦める必要があります。
新築ならではの注意点
さて、今回コールセンターでの移転申し込みを行ったのですが、その際にオペレーターから言われたのが、「新築なので、まずはNTTに住所登録する必要があります」との由。
我が家の建設地はもともと住宅が無かった土地を2つに分筆してできた場所なので、住所が存在していなかったのです。
そこで、オペレーターの誘導に従いgoogle mapsで場所を説明し、家の外観などを説明しました。
NTTが後日(通常は1週間程度らしいです。)光回線を引っ張ることが出来るか現地確認して、その上で工事の申し込みとなるとのことでした。
なので、新築にインターネットを引き込むには以下2点の注意が必要です。
- 住所の確定(役所への届け出)
- 早期の申し込み→NTTの住所登録
特に工事は早い者勝ちです。ピークシーズンは早めに埋まりますので素早く申し込んだ方が希望の日程での工事となります。
テレワークとインターネット回線
さて、私の働き方もこのコロナ禍に入って以降テレワークが恒常化しました。
更に、会社はもはや元の働き方に戻すことを諦めてしまいました。
当面、テレワークが働き方の基本となってしまいました。
そこで問題となるのが、テレワークにはインターネット回線が必須であるということです。
転居に際してインターネット開通工事に非常に時間を要すこととなることは、仕事が出来なくなることを意味します。
コロナ禍以前でも、オフピーク時期に申し込んだ私のインターネット開通が1か月後であったことは冒頭に述べたとおりです。
これがテレワークが増えて回線需要が増しているところに引っ越しシーズンが重なったら、いったい何か月待ちになるのでしょうか。
更に、私のテレワーク環境の場合 IPアドレスが変わった場合やテレワークに使用するPC本体が変わった場合には会社にテレワーク環境変更の届け出を出さなければならないようで、これがまたまどろっこしい限りです。
何も考えずに新居からテレワークを試みて、申請がうまくいってなくて繋がらなくて大慌てになるオチが今から見えています。
そうならないように各種規約を時間のある時に読んでいるつもりなのですが、新居でネットが使える日そのまで、ドキドキが止まりません。
さて、この転居申請ですが、すんなりと行きません。