事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

階段が付いただけで感動

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ずーと付きそうで付かなかった階段でしたが、漸く取付に至りました。

階段取付前の状態

階段が付けられる前は、1階と2階の間は梯子を使って上り下りしてました。

最初は登り下りするのも慎重になっていましたが、いつの間にやら慣れてしまい手も添えずに登り下り出来るほどになっていました。(危険なので良い子は必ず手すり等を持ちましょう!)

着工六十七日目

前回のポストのとおり、この日以前に側板は取り付いていました。

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側板はヒノキを使っています。
大工さんによると、ヒノキになったのは最近で以前はタモなど他の材木だったとか。(真偽の程は不明。)

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このように施工後は見えないところの部材もしっかりと工場から部材管理されています。
現場では無駄なカット工程が発生しないので精度のバラつきや施工ミス等のリスクが軽減されます。
このような点が大手ハウスメーカーに頼む最大の魅力のひとつですよね。

この日は、まず下の4段のみ施工されました。
4段でちょうど図面1マス分にあたります。
ここまでは真っ直ぐ上がるのみなのですが、5段目から回り階段となります。

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折角なので、それぞれの部材名を書き込んでみました。
この先の記事を読むうえで参考として戴けますと幸いです。

さて、踏板と蹴込み板の施工ですが、工場から送られてきた踏板と蹴込み板をそれぞれ現場で組み立て固定するだけらしいです。

とりあえず完成している4段だけ登り下りしてみました。

踏段昇降運動みたいにチョコチョコとした動きしかできませんが、頬は緩みっぱなしでした。

着工六十八日目

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前日に大工さんから明日階段の取付最後までやるよと聞いていましたので、いよいよだな、とは思っていました。

昼前の時点で既に回り部分の作業が半分ほど終了してました。

1段分の施工見学

階段の下側からまじまじと見ていたら大工さんが更に1段を付け足す作業をするところでした。

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ということで、この状態から1段分の作業を見学させて貰いました。

外側は側板に金具が付けられており、その上に踏板が載ります。

内側は側板の切れ込みに踏板を差し込みます。

これだけで踏板は落ちません。

続いて蹴込み板を踏板の下に固定します。

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これだけで見た目的には1段増えました。

蹴込み板の上下をしっかりビス打ちし、更に接着剤で固めます。

最後に内側にも金具を添わせてインパクトで金具と天板をビス留めしたら完成です。

全て裏側(下側)からの施工なので、ずーっと大工さんの背中越しに作業を見学していました。

1段分の施工時間、20分くらいでしょうか。

早速大工さんから是非登ってみてくださいと言われたので、お言葉に甘えて付けたてホヤホヤの段を踏みました。

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階段完成

夕方に現場を訪問すると、見事に階段が完成していました。

まずは裏側(下側)から見て感動。

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2階のフロアまで階段が繋がっています!

今後、階段下にもしっかり断熱施工がされるとのことで、更に階段下の高さは低くなるらしいです。

階段下収納の有効高がどんどん低くなる(^^;)

更に表側に向かうと各段の養生もされていました。

ということで、はじめて階段に乗って2階へ。

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おぉぉぉ!これが、階段っていうやつか!

何故かただの階段に感動するオジサンが1匹。

うーん、贅沢を言えばもう少し傾斜を緩やかにしたかったかも。
(家狭いから無理。。。)

階段の仕様

階段の踏板や蹴込み板は、住友林業クレストのオーク挽板シリーズからオークピュアアンティークを選択しています。

正直、今の時点ではあまり高級感は感じません。
(標準仕様の部材だもの。)

周りがまだ石膏ボードや床下の板のところ、ここだけ濃色で浮いているからかな。

他の床材なども入ってきたらきっと色の印象も変わってくるでしょうね。

また、幅を尺モジュールからメーターモジュールに変更しています。

そのため、内寸で86cm幅を確保しました。

大工さん曰く、とっても広いらしいです。

2階にLDKを配置した為、大型家電も多く通ることとなるので意図的に広げました。

しかし、ハウスメーカー選定の際にDハウスのモデルハウスで見た階段幅が恐ろしく広々で、しかも傾斜も緩やかで、その幻影に取り憑かれているのでどうしても物足りなく感じてしまうのでした。

上を見るとキリがない。。。

 

次回
→家の中の空間が変わってゆきます

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