基礎工事の進捗は着実に進んでいます。
前回までの進捗はこちら。
立ち上がり部分の枠が入り始めたところまででした。
着工十四日目
この日の進捗は僅かですが、型枠をしっかりと固定して型枠の間にボルトがセットされました。
後日この型枠の中にコンクリートが入った後、このボルトが住友林業ビッグフレーム工法最大の特徴、ビッグコラムを建てた際に家本体と基礎をつないでくれる大切な存在です。
なので、後日型枠を外した際に、ボルトのみが残るように設置しているらしいです。
職人さんが建てた型枠とボルトについては、コンクリート打設の前に住友林業の生産さんが現地で厳しく検査をします。
検査の後、生産さんからメールが入っていました。
本日基礎立上りの型枠材施工の検査をしてまいりました。
しっかり組めており固定もばっちりです。予定通り明日朝からコンクリート打設行います。
田植え(余談)
実は、我が家とほぼ時を同じくして別のハウスメーカーで建てている施主さん、タテリーヌ@北国で大きな窓&高断熱の家を建てるさんもまた基礎にボルトを固定する作業の報告をしていました。
【田植え】
— タテリーヌ@北国で大きな窓&高断熱の家を建てる (@iekitaguni) August 2, 2020
布基礎の立ち上がり部に生コンを流し込み、固まらないうちにアンカーボルトを差し込んでゆきます。この作業を俗に「田植え」と言うそうです。
精度的には生コンを流し込む前に予めアンカーボルトを設置しておく「事前固定式」の方が良いようですが… pic.twitter.com/wIjNdglcLv
こちらはコンクリートを入れた後にボルトを差し込んでいます。
順番が住友林業と逆ですね。
固まりゆくコンクリートの中にまっすぐアンカーボルトを差し込んでいく作業というのは、まさに職人芸だと感じました。
着工十七日目
この日はついに立ちコン打設でした。
立ちコン打設とは、立ち上がりコンクリート打設の略です。
ついに、基礎のコンクリートがすべて入る瞬間です。
先のメールの通り朝からコンクリート打設をしていたようで、昼前に現場確認に行ったら既に9割がたコンクリートが入っていました。
カンカン照りだったので、コンクリート表面がすぐに乾いていっているようでした。
梅雨が明けたばかりでまだ本格的な暑さが始まったばっかり、職人さんたちには冷やしたお茶のペットボトルとゼリーを凍らせたものを差し入れしました。
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午後からは仕上げとして更に数センチ分のコンクリートを入れて、均して数日掛けて養生とのことでした。
夕方には、遮光断熱シートが掛けられていました。
シートも住友林業をアピールした緑色です。
真夏のカンカン照りから基礎を守ってくれます。
着工十九日目
この日もまだ養生が続いていました。
なかなか大きな動きがありませんが、緑色の布団の下でじっくりと強い基礎がつくられているはずです。
翌日は、住友林業の生産さんとの打ち合わせが予定されていました。
建設スケジュールの説明などが議題とのことです。
基礎がここまで出来上がった状態でスケジュール説明?
なんかゆっくりしている気がしますが、取り敢えずお話を聞いてきます。
次回は打ち合わせです。
→紙が暴れるトイレットペーパーホルダー問題が解決
基礎工事の次工程はこちらです。
→酷暑の下、お盆休み前に型枠が外れた