ゴールデンウィークが明けた5月のある日、ついに我が家に役所からの封筒が届きました。
固定資産税及び都市計画税の請求書です。
固定資産税と都市計画税は別々の税金ですが、実際問題として支払う際には1本化して支払いますので、便宜上以下では固定資産税等と呼びます。
固定資産税等支払方法
自治体によって若干違うと思いますが、私の住んでいる自治体の場合は以下の方法がでの支払いができます。
- 現金
- 口座振替
- クレジットカード
- スマホ決済アプリ(PayPay・LINE Pay・モバイルレジ)
領収書をもらえるのは、①現金支払いの場合です。
③クレジットカードの場合は決済手数料が別途発生します。
現金支払いは、銀行や信用金庫など及び役所の窓口で出来ます。
なお、1件30万円を超える納付書はPaypayなどのスマホ決済アプリでは対応していないようです。
固定資産税等支払にPaypayを使うメリット
何よりどこに居ても列に並ぶ必要なく24時間いつでも決済可能な点が良いですね。
固定資産税等の支払いには数々の支払い方法がありますが、Paypayだけが手数料もかからずキャッシュバックを受けとることができるのです。
クレジットカード払いを使えばポイントバックやマイルをゲットできますが、割に合わないほどの手数料がかかります。
Paypayで支払うために必要な準備
Paypayで支払うために必要な準備は、3ステップです。
1つ目は、自治体からの請求書及び払込票を用意しましょう。
続いてPaypayの準備です。
まず、スマートフォンにPaypayをインストールしましょう。
次に、今から支払う払込票に記載金額以上のお金をPaypayに入金しましょう。
準備が出来たら、次の手順で払込票のバーコードを読んで支払いましょう。
Paypayで支払う手順
Paypayの支払い方法には主に2つの支払い方法があります。
1つ目は自分のスマホに表示されたバーコードをお店に読んでもらう方法。
そしてもう1つは、自分のスマホのカメラでお店などに掲示されているQRコードやバーコードを読み取る方法です。
固定資産税の支払いには後者の方法を使います。
しかし、普通にお店で払うときと同じ画面ではありません。
機能の中の「請求書払い」を選び、「請求書を読み取る」をタップしてカメラを起動することで支払い画面が表示されます。
あとは画面の指示に従い支払いを行うと、Paypay残高から請求書記載金額が差し引かれて、後日支払金額に応じたPaypayボーナスが還元されます。
もし複数枚の請求書を支払いたい場合は、1枚ずつ請求書を読み込んで、決済を繰り返すこととなります。
私は1週間くらい「請求書払い」というメニューに気付かずに、トップ画面の「支払う」ボタンをタップしてお店に掲示のQRコードを読み取る画面を起動しては何度も何度も請求書のバーコードを読み取ろうとしては読み取ることが出来ずに頭を抱えていました。
当たり前でした。起動する画面が全然違いました。
更に得する方法
実際に得する額は微々たるものです。
しかし、固定資産税は四半期ごとの支払いです。
なので、支払日直前まで入金予定額を定期預金しておけば、金利分を獲得することができます。
国民年金などと異なり一括払いによる割引も一切ありません。
超低金利の今の時代、数万円を1年間寝かせたところで得られる金利は非常に小さいですが、たとえ5円10円だけでも増えれば無いよりマシです。
円建て預金であれば原本割れリスクはありません。
外貨預金を行って円建て預金より高金利を稼ぐこともできますが、為替変動や手数料により原本割れリスクがありますので、リスクを十分に理解の上、ご利用は計画的に。
ただし、満期払い戻し後支払期限までに忘れずに税金を支払いましょう。
忘れたときに課される延滞金の利率は銀行金利とは比べ物になりません。