前回のインテリアコーディネーターさんと打ち合わせの際にちょろっとだけ壁紙を見せてもらったものの、全く納得いっていない妻(と自分)。
ショールームに事前予約して壁紙をひたすら確認している人もいますよ
というお話もあったので、打ち合わせのない週末に早速行ってみました。
カタログを広げて壁紙選定
予約の時間に住友林業のショールームに到着すると、インテリアコーディネーターさんが我が家に使用予定の床材サンプルや大量の壁紙カタログを机の上に広げてくれていました。
カタログを広げるのにギリギリのスペースしか残さずに一面カタログでなかなか圧巻でしたよ。
それからは、ひたすら壁紙サンプルを読み込み。
サンゲツやリリカラのカタログを広げて、床材サンプルと並べて雰囲気をチェックしました。
妻はブリティッシュスタイルが好みで嗜好が結構はっきりしているのですが、たった3ブランドのカタログを見ただけでも結構多くの壁紙を選べていました。
これどう?
って妻に聞くたびに
趣味悪い
中華料理屋みたい
天井に風神雷神でも描くつもりか
真面目にやれ
などなどの指摘を受けつつめぼしい壁紙に付箋をつけて、最後に回収。
図面にペタペタ貼っていったらこんな感じになりました。
自分たち以外分かりません。
これをもとにサンプル取り寄せ依頼リストも作ってインテリアコーディネーターさんに渡しました。
カーテンの確認
時間にまだ余裕があったので、ショールームに吊るしてあったカーテンも少し見ました。
前回何故か触らせて貰えなかったシェードなどの紐を引っ張ったりして確認。
パラパラとカーテンサンプルを見ていると、妻が非常に気に入ったデザインがあったとの大興奮。
いちご泥棒というものです。
これは確かにリビングのカーテンにしたら、圧巻の存在感になりそうです。
ブースの予約時間がいっぱいとなり、いちご泥棒にハートを泥棒されたまま住友林業のショールームを後にしました。
家具屋さんでカーテンの相談
いちご泥棒のデザインが頭にこびりついた我々は、ショールームから一路近所の家具屋さんへ行きました。
今の家で使っているカーテンを買ったお店で、サイズ直しの相談です。
いつもの営業のおっちゃんに、図面を見せながら相談しました。
図面に書いてある表記を見れば、窓のサイズが分かるということです。
が、おっちゃんの言う窓のサイズが住友林業の設計さんと話していたサイズと全然違う。。。
慌てて「違う、そうじゃない」と言いながらネットで窓サイズの読み方を検索、訂正する始末です。
住友林業図面の窓サイズの読み方
例えば、窓の所にこういう記述があったとします。
1行目は窓のタイプ、この場合は縦辷出し窓です。(辷出しで「すべりだし」って読むらしいです。)
2行目の数字が、窓枠のサイズを表しています。
上の03613の場合、幅36cmx高さ130cmのことです。
3行目は窓ガラスのタイプ。防犯ガラスの場合は、防犯の文字が入ります。
4行目は取付高さ。
2200Hは窓枠上部が220cmの高さにくることを意味します。
5行目は、窓枠の仕上げ方。
この例では、クロス巻き仕上げとなっています。
仕上げの詳細は、下のリンク御参照下さい。(分かり易いので、無断リンクさせてもらいました。)
この見方はいろんなブログなどを参考に学んだ独学なので、間違っている可能性もあります。気になる人は設計さんに「この表記の意味教えてください」と聞いてみてください。(で、結果をこっそり教えてください。)
ハウスメーカーでなくてもカーテンは作れる
結論から言うと、現在使用しているカーテンは基本的に流用可能、一部は高さのサイズ直した方が良いが取り付け可能であるという結論に至りました。
また、シェードやプリーツスクリーンも家具屋で作れるので、良かったら見積もりますよ~とも言ってもらえました。
ここのお店では川島織物やマナトレーディング、立川ブラインドなど大体のブランドは取り扱っているので、住友林業で決めた品番とサイズで比較できます。
因みに、気になっていたいちご泥棒はマナトレーディングの扱い品でした。
さらに、廃番品であれば大幅値引きも期待できるため、同じマナトレーディングの別品番だと生地の違いもありますが、いちご泥棒の半額くらいで作れるとのこと。
カーテンは大工仕事に影響しないので、住友林業での大工仕事でカーテンレールなどを用意してもらい、施主支給でカーテンを全て用意するのも良さそうです。
カーテンも住友林業に頼むメリットは、住宅ローンの中に混ぜ込めるので現金がすぐに消えない点くらいではないでしょうか。
結果的に、じっくりと自分たちのペースで商品選定が出来て非常に充実した1日となりました。
次回の住友林業との打ち合わせは1週間後です。