事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

テンションアゲアゲ、壁紙貼り付け作業

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10月~11月の電気代の請求が来たのですが、少し寒い日にエアコンを暫く入れただけで電気代が跳ね上がりました。

これからの季節が怖いです。

さて、11月としては異例の暑さで季節は足踏みというか巻戻し状態ですが、家づくりは着実に進み、いよいよ内装も仕上げに取り掛かります。

今回は老若男女みんな大好き、部屋の雰囲気が一気にパァっと華やぐ壁紙の出現です。

下地ボードのシーリング処理

まずは壁紙を貼る前の準備作業です。

最初に壁、天井の石膏ボードに白い筋が付きました。

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この筋、よく見ると石膏ボードの継ぎ目部分や、ビス打ちされている部分に沿って塗られているのに気が付きました。

ネットで調べてみると、これは壁紙を貼るのにあたり下地の凸凹を無くすようシーリング処理をした跡とのこと。

たしかにビスを打ったところだけ凹んだまま壁紙を貼ったら、壁紙が凸凹に貼られてしまったり、壁紙の裏側に空洞が出来て指で穴が開けられるようになってしまいますよね。

逆に言えば、この下地シーリングがキレイにフラットに壁紙を付けられる秘訣のひとつなのでしょうね。

壁紙貼り付け開始

ついに、2階の端っこから順々に壁紙が貼られていきました。

最初に貼られたのが書斎だったのですが、壁紙ひとつで全然不思議なほど雰囲気が変わるのですね。

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上の写真は同じ部屋を写したものですが、この薄黄色い石膏ボードがいかに部屋をダサく演出していたのか、壁紙が部屋の印象に与える影響というのはとてつもなく大きいのだと知りました。

ハーモシーリング立ち上がりを木目調に

ハーモシーリングの立ち上がり部分が悪目立ちしていることに施工後初めて気が付いたのは、まだ大工さんがいらっしゃった頃でした。

そして、この問題が今回ついに解決します!
(問題の詳細は以下リンクから。)

pertamahouse.hatenablog.jp

さて、住友林業の生産さんから提案された木目調シートの仕上がりや、いかに?

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これは、大正解と言っていいのではないでしょうか。

非常にキレイに、違和感なく出来上がっています。

このナイスな木目調シートの品番ですが、残念ながら生産さんがちゃっちゃと決めちゃったので分かりません(笑)

壁紙の品番が分からなくなった

そう、壁紙の話をするときに必ず話題になるのが壁紙の品番です。

書斎の壁紙が真っ先に入った時、思ったよりもかなり白くて驚きました。

はて、どこの何という品番の壁紙だったかなと思い返してみると、着工合意後の最終確認の際にバシッと普通のものに決めたのでした。

なので、着工合意書や図面に添付されている仕様書を見ても全然違う壁紙の品番が書かれています。

なので、果たして貼られた壁紙が自分の選択と合っているのか全くわからない。。。困った。。。となってしまいました。

幸い、最終決定時に手元の仕様書に最終的な品番を全て書き込んでいたので助かりました。

その品番ですが、こんなところでチラ見せしません。

Web内覧会まで秘密です。

皆さん、最後の最後までコロコロと壁紙を何度も変えすぎて仕様書と異なるようになると、壁紙が貼られる頃には最終決定から2ヶ月以上も経って記憶も曖昧になってます。

変えたものは、ちゃんと覚えている間に控えて後々確認できるようにしておきましょう。

プロの仕事も貼り残し?

ある日、仕事終わりに現場を訪れたらちょうど壁紙を貼っているシーンを見ることが出来たのですが、バシッと一発でビシッとキレイに貼っているのを見て驚きました。

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写真では一部が浮いているように見えますが、糊が乾いていなかっただけなのか別の日に見に行ったら消えていました。

アーチ部分も全くシワやたるみがなく非常に良いお仕事をしていただけていると感じております。

もちろん、このページでひたすら存在を隠しているアクセントクロス類もビシーッと絵柄がキレイに出ていて初めて見た時はテンションがヤバかったです。

さて、1週間弱を掛けて家じゅうの壁紙がビシッと貼られましたが 、なぜか1か所のみ貼られぬまま、壁紙屋さんの姿が見えなくなりました。

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この一角だけこんな状態のまま放置です。

これは、単なる貼り忘れなのでしょうか、それとも壁紙が足りなくなっただけでしょうか。

というのも、ここは家じゅうを覆っているメインの壁紙がそのまま貼られる場所でして、他の部屋を散々貼りまくった後で足りなくなったと考えるのが適切なように感じたのです。

いずれにせよ、引渡しまでに入っていればいいだけなので大して気にはしていません。

 

次工程で、部屋の壁紙も重要ですがお風呂のパネルの問題がいよいよ片付きます。
→お風呂のアクセントパネル変更

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