事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

在宅勤務をすると家づくりで重視する点が変わった

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2月にハウスメーカーと契約して、間取りづくりや設備の選定を行なっている間にコロナ禍が襲ってきました。

4月から在宅勤務が部分的開始となり、4月半ばには完全在宅勤務化、そして6月に入っても一向に出社自粛要請が解ける気配もなく、気付けばパートタイマーの妻よりも圧倒的に家にいる時間が長くなりました。

この生活様式の大きな変化は、家づくりに於いても大いに影響をもたらしています。

家の中で仕事する場所

まず、何よりも在宅勤務するに当たり問題なのが、家の何処で仕事するのかということです。

現在、自分はダイニングテーブルの上にラップトップパソコンを載せて作業してます。他に適当なサイズの机が無いのだから仕方がありません。

食事の時はパソコンを隣の椅子に一時的に移して食べてます。

今もパソコン越しに野菜炒めの入った器が見えます。

妻が在宅時には、2メートル隣で50型TVに映像が流れてます。古いドラマの再放送やワイドショーがガンガン流れてます。

こんなところで集中して仕事出来ますか?

無理です。

桃太郎侍が悪人を斬るシーンは自然と目がテレビに向かってますし、ワイドショーにはツッコミ入れてますし徹子の部屋は見入ってしまいますし。

だから思いました。

二帖城で良いので書斎を下さい。

もともと家づくり初期に訪れたモデルハウスの書斎を見てカッコいい書斎が欲しくなってたのですが、当時の目的は妻に隠れてアレコレ男の時間を楽しみたいという極めて不純なものでした。

しかし、今は違います。

真面目にweb会議したりパソコンと戯れる部屋が欲しい!

もしこのまま在宅勤務がひとつの働き方となるのであれば、静かに仕事のできる環境は必須です。

家事導線が気になる

家にいる時間が長くなると、自然と家のことを色々と出来る様になりました。

朝ゆっくり起きてもパソコンの電源さえ入れれば出勤となるのでドタバタと出掛ける必要なく、ゆったりと洗濯機を回して仕事の合間に干したり、クイックルワイパーをかけたりシンクの洗い物を片付けたり。

ともかく朝早くに家を出て夜帰ってくる生活ではなかなかやる気にならない家事、妻に丸投げしてた家事を少しやるようになったのです。

妻曰く、パートに出掛ける前に家事を一通り終える必要がなくなったので楽になったとのこと。

と、いうことで新居の家事動線が以前以上に気になっており積極的に自分自身も情報収集、アイディアを出すようになってきました。

炊事は2階で、洗濯は1階で完結するように考えています。掃除はどうしたもんか。2階はロボットに任せるかな?

リビングとお風呂のフロアが異なるのでお風呂のお湯はりの際に浴槽の栓が自動的に閉まるようなオプション代を払おうか、なんて話も出ています。

意外と暗くて寒い

これは春先から初夏にかけてずーっと昼間に家に居たことで気付けました。

LDKの採光は長方形の短辺にあたる南西に掃出窓、長辺の南東に縦辷出窓1つだけなのですが、今の季節晴れてても意外と暗くて寒いんですよ、我が家。

夏至が近づいているので太陽の高度が上がっているのですが、軒がまぁまぁ出ているせいか大して明るくないのです。たしか春先はもう少し明るかったような気もしたのですが、今は昼間でも灯りを付けようかと思うほどです。

これは窓の角度が悪いのか、それとも軒が長いせいか。
(たぶん部屋の奥にまで光を届かせるには長辺側に大きな開口部があるべきなのに細い縦辷出し窓しかないせい。)

こんなこと、昼間に家に居ない限り気付けませんでした。

新居はリビングの長辺側がどかーんと開口部になっているので大きく変わるかな、と期待しています。

書斎は南に向いていないので、デスクライト必要だろうなぁ。

こういうのがあったら書斎っぽくかっこよくなりそうだなぁ、とも感じます。

 

もともとカタチだけの書斎なんだから、と考えていたのが実用性を考え始めていますね。

結局、我が二帖城、書斎が気になって仕方がないっていうことだけです。

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