最近のインターホンドアホンって、すごく高機能なのですね。
インテリアコーディネーターさんからドアホンの説明を受けたのですが(住友林業ではドアホンはインテリアコーディネーターさんのお仕事らしいです。)自分の頭にあった昔ながらのインターホンから大きく進化したものでした。
住友林業から提案されたドアホンは、アイホンとパナソニックの2社。そのうち、インテリアコーディネーターさんが、自分の好みだからというひとことでパナソニック前提での提案を受けました。
非常に良いと感じたので素人的理解ながらご紹介します。
従い、以下の内容はパナソニックのドアホンを前提とした話です。
パナソニック テレビドアホン
まず、これを書いている2020年5月時点での最高モデルVL-SWH705KS/KLは、大画面7型ワイドタッチパネル液晶で来客の様子が見られるのです。
7型ワイド画面って、結構いいカーナビくらいのサイズですよ。
iPad miniが7.9インチなので、それよりちょっと小さい位です。
これだけ大きいと相手の顔もはっきりくっきりわかりますね。
子機も用意されており、ドアホンで親機と子機の室内通話も可能です。
もちろん本来の玄関応対面では広角カメラで死角少なくカメラから隠れようとする怪しい来客も発見できます。
でも、これだけでは別に紹介するほどのものではありません。
では、何がすごいのか。
実はこのドアホンの説明を受けた時に真っ先に驚いたのが、インターホンのカメラの映像をスマホでも見られるという事です。
ドアホンって、玄関(とか門)の前でピンポーンって鳴った時に「ハーイ」って出るものでしょう、家の中にいて対応するものだとばっかり思っていたのですが、外でも応対できるなんて。
この機能に対応しているのはVL-SWH705KS/VL-SWH505KS等だけですが、ヤバいよ、これらのフラッグシップモデル。。。
防犯カメラやドアセンサと連携
でもドアホンカメラだけでは防犯には不十分ですよね。
実は今どきのドアホンは防犯カメラとも連携させることが出来、撮った画像や映像はドアホンの画面で見ることが出来ます。
パナソニック得意のSDカード挿入で保存容量upも可能。
防犯カメラは有線タイプなら100万画素で温熱センサー付き、反応したらLEDライトがピカーンと怪しい影を捉えます。無線タイプでも30万画素です。
ここで大画面が活きます!
別売りの開閉センサーやドアセンサーも大量に連携させ、窓やドアが空いていると警報を鳴らすことが出来るようです。
更に、防犯カメラの画像はスマホとも連携可能ですので、留守中の安心感にも一役買ってますね。
宅内カメラとも連携
外だけでなく、内のカメラも連携します。
最近ペットカメラや赤ちゃんカメラが流行っています。別室や外出先で離れていても様子を見ることが出来て安心とのこと。
これももちろんスマホと連携します。
ということは、ドアホンを中心にシステムを構築すると、外のカメラも中のカメラもセンサーもまとめてスマホでもドアホンモニターで確認できるということです。
ここまでくると、現代のドアホンは単に家の中と外でもしもし~と繋がるだけのデバイスではありませんね。
このようにいろいろと繋げると非常に複雑そうなので、何から何までをつなげたいのかを明確にして、導入にはプロに相談した方がよさそうですね。