これは自分自身の後悔の話です。
なんとなく家を建てたいな~ってなった時に最初にどのような行動をしますか?
私は家を建てようという話になった時、住宅展示場に行ってテレビでCMをバンバン流している有名どころのモデルハウスを見てみようと考え、その通り行動しました。
そして、その中の1社と契約しました。
しかし、注文住宅を勉強する中で知りました。
何も考えずに真っ先に住宅展示場に突撃するのはハイリスクです。
ファーストコンタクトから商談は始まっている
よくモデルハウスを見学に行くとちょっとしたお土産を貰えると宣伝していますよね。
お土産欲しさに住宅展示場でモデルハウス巡りというデートをするカップルも居るようですが、住宅展示場はテーマパークではありません、販促市のようなものです。
そこには百戦錬磨の営業マンがうようよと待っています。
今はコロナ禍の為、多くの住宅展示場やモデルハウスに於いてウォークインでの訪問が断られるようになっています。
事前予約が求められます。
ガッツリ個人情報を書いて訪問すると、更に詳細な家づくりに関するアンケートを求められ、それを読んだ準備万端の営業マンがあの手この手で自社の商品をアピールしてきます。
一度捕まると軽く1~2時間は逃げられません。それが、興味本位で入ったはいいが見ると魅力のないハウスメーカーでも。
お土産を貰うにも一苦労です。
お土産を貰って終わりではありません。
後日、追い打ちの電話攻撃がやって来ます。
興味本位で覗いたハウスメーカーの数だけフォローアップがやって来ます。
私は住宅展示場でわずか3社にしか声を掛けませんでした。
しかし、住宅展示場訪問のあとフォローアップの電話が3社代わる代わるかかってきたのです。
先日、なんと住宅展示場訪問から10か月も経っていたのにフォローアップされました。
驚いた。Dハウスから今更の営業電話。展示場飛び入りした後ウチの予算など聞いた瞬間向こう側から諦めてたのに10ヶ月ぶりのコンタクト。
— じゃいくん@家づくり着工待ち (@pertamahouse) July 10, 2020
もちろん、すみりんに良くしてもらっていい家建ちそうです〜ウフフフフとお伝えしました。
この通り、彼らは簡単には諦めてくれません。
非常に煩わしく非効率です。
そして、時間が経っていざその時コンタクトしたハウスメーカーと話を勧めようとなったら、当時の営業マンが担当になります。
住宅展示場に行く前に、ハウスメーカーにコンタクトする前にこの記事を見ている方はスマートです。
しっかり事前に情報収集しており、当時何も考えずに思い付きで行動した私より全然賢いです。
住宅メーカー・工務店は星の数ほどある
考えてみれば、テレビで四六時中CMをガンガン流しているような大手ハウスメーカーは数えるほどです。
マスメディアへの広告をあまり出さずに品質にこだわっている中堅ハウスメーカーや、地域に根差したネットワーク力を持つ地場の中堅ハウスメーカー、ローカルの工務店も沢山あります。
それぞれの会社がそれぞれの強みや特徴を持っていますが、家に求めるものは人それぞれであり、どんなに有名ハウスメーカーで優れた機能を持っていても自分の家づくりには合わない可能性があります。
逆に、世間ではあまり名前の知られていないが優れた技術を持つハウスメーカーもあります。
私自身、このような注文住宅のブログを始めて多くの施主さんとお付き合いするようになって名前を知った魅力的なハウスメーカーがたくさんあります。
コストをかけて住宅展示場に立派なモデルハウスを構えているハウスメーカーなんて、ほんの一握りです。
それでも、自分自身でベストパートナーを探せますか?
私は無理です。
注文住宅のコンシェルジュ
ご予算やご希望から、あなたにぴったりの住宅メーカーを紹介させていただき、注文住宅新築プランの手配をいたします。 資金計画や土地探しも、ワンストップでお手伝いいたします。
このようなサービスが最近出てきたことを知りました。
家づくりについて、無料で手取り足取りお手伝いしてくれるサービスです。
ハウスメーカーとのお打合せの際には同席し、メーカーの営業担当が話さない良い点・悪い点などもアドバイスさせていただきます。
まさかの打ち合わせ同席までしてくれるとは、至れり尽くせりです。
ハウスメーカーの口達者な営業マンの言うことを鵜呑みにして、いざ契約したら話が微妙に違うやないか~ぃとならない為にも助かりますよね。
怪しくない?
- リクルートエージェント
- エンジャパン
- ビズリーチ
- DODA
これら転職エージェントは言わば転職市場のコンシェルジュです。怪しいですか?
怪しくないですよね、私もリクルートエージェントを通じて過去に転職したことがありましたけど、その時は何も取られませんでしたよ。
更に業界内転職専用サービスも使用しましたが、その時もまた魅力的な求人を多く紹介してくれて、また大手エージェントよりも業界に関する知識が豊富なので転職活動をするうえで助かりました。
彼らを通じて内定を勝ち取った際には、しっかりと賃金交渉してくれて希望年収での転職が叶いましたし、エージェントから謝礼も貰いました。
一生に数回の転職にもこのような無料でサポートしてくれるコンシェルジュがいるのです、一生に一度の注文住宅にコンシェルジュが居てもおかしくないでしょう?
かんたん新築計画の運営会社は宅地建物取引免許を取得しています。
昔から家は3回建てて初めて満足なものができると言います。
今回自分が気合いで1回目を独学で挑んでいますが、分からないことだらけで本当に苦労しましたし、これから着工して本当に満足がいくものが出来るのが未だに自信が持てません。
どんなハウスメーカーと付き合っているの?
かんたん新築計画のwebサイトには提携ハウスメーカー、工務店の一部が紹介されています。
五十音順で並んでいるところの一部のみを抜粋しましたが、ロゴのあるハウスメーカー・工務店は、すべてロゴ出しの許可を貰っている提携先とのことです。
私の知らないロゴも幾つかありますが、知っている会社だけを見ても、得意分野が重量鉄骨・鉄筋・木造・輸入住宅などなど揃っていますね。
これなら、何も分からない家づくり検討初期段階から、こういう家を作りたいというビジョンが明確になっている段階まで、さまざまなステップで、さまざまな要望に対応して手伝ってもらえそうですね。
十分な選択肢を活用して、プロの助けを借りながらベストパートナーを探して後悔のない自分たちの唯一無二の城を築く第一歩にしては如何でしょうか。
何をやってくれるの?
ハウスメーカー・工務店を選ぶのを手伝ってもらえるのはわかったけど、それだけではコンシェルジュを名乗るのには弱いですよね。
かんたん新築計画のすごいところは、資金計画、土地探しの手伝いはもちろん、打ち合わせにも同席してくれることです。
ハウスメーカーとの打ち合わせではこちらが素人なのをいいことにハウスメーカーのペースで進められることがありますが、プロが同席してくれると上手に捌いてもらえると期待できます。
打ち合わせのアレンジもやってもらえるので、1日に複数社と打ち合わせられる可能性もあります。
本気でハウスメーカーとの打ち合わせを行うと1回の打ち合わせで2時間3時間と終了時間が見えない打ち合わせになります。
そのため、バラバラと行うと毎週末いつ終わるのかわからない打ち合わせでグッタリになるのですが、まとめてアレンジして貰えると非常に効率的で日常生活とのバランスも保てます。
家づくりに疲弊すると、楽しいはずの夢の話も楽しくなくなります。
本当に無料なの?
かんたん新築計画のWebページによると、かんたん新築計画はハウスメーカーの広告費で運営しており、広告費はハウスメーカーの見積もりに上乗せされない為、完全無料とのことです。
この仕組みも保険の無料相談などと同じですので安心ですね。