いよいよ、着工合意を行います。
昨年9月に住友林業のドアをたたき(正確には叩く前に展示場の玄関前で営業マンが待っていました。)、1月に土地が決まり、2月に契約してから足掛け5か月間の打ち合わせでした。
その間新型コロナウィルスによる緊急事態宣言を受けてzoom会議形式での打ち合わせもありました。
打ち合わせ内容が濃すぎて耐えられず、このブログの開設もしました。
今となっては、遠い昔の事のようです。
やっとここまで漕ぎつけました。
2月契約時点でのスペック
- 建坪25坪ほど
- 総2階建て
- 2SLDK
- 切妻屋根
- 2階リビング(勾配天井・現し梁あり)
- 外壁サイディング
現在のスペック
- 建坪28坪ほど
- 総2階建て
- 2SSLDK
- 寄棟屋根
- 2階リビング(一部折下げ天井)
- シーサンドコート(モルタル外壁)
家の形も場所もコロコロ変わった
契約後も4月末の間取り確定まで家の形を大きく3回変更をかけていて、現在の形が第4形態です。
ドラゴンボールでいう所の最終形フリーザ?セル完全体?みたいなもんです。
こうなったのも、敷地内で家と駐車場の関係をどうするのか、玄関の方角はどうするのかと角地ゆえに選択肢が非常に多かったせいです。
この時期に家づくりCADソフトのマイホームデザイナーを知っていたら、迷わず導入して複数回のシミュレーションかけていたでしょう。
今からシミュレーションを掛けた場合、自分の性格上第5形態、第6形態に大変更したいと言い出して永遠に建築にこぎつけられなさそうなので、今は断腸の思いで試さずにおります。
すごく興味のあるソフトなので、今まだ間取り確定していない人は納得の間取り作成に是非使って欲しいです。
着工合意前の不安
今感じているのは、第4形態まで転がして納得したはずの家でこれが考え抜いた末のBESTであるハズですが、ひょっとしたらBETTER THAN THE BESTがあるのかもしれないと思い始めています。
例えば外観ひとつとっても寄棟にしましたが、切妻の方がやっぱりよいかなぁなんてお思ったりしています。
もちろん寄棟にした背景は覚えていますし、寄棟にすることのメリットである軒先を活用しているつもりです。
間取り面でもLDKの形状をI字型しか考えていませんでしたがL字型にした場合の間取りも見て見たかったなぁ、階段部分を半畳増やして踊り場を設けることを考えても良かったなぁなどなど。
不安の背景
こうやって不安になるのは何故なのだろうと幾つか背景を考えてみました。
資金の不安が消えた
間取り確定当時はまだ設備などが確定していないため、まだ見積金額が上がるのではないかという不安に襲われていました。
しかし、漸く今の家のスペックでの予算が固まった為、資金面では問題なく収まる確信に変わりました。
なので、当初のプランから外した勾配天井などにまた色気を出してきているのです。
失敗できないプレッシャー
家って高い金額のお買い物ですし、買ったら基本的に買い替える選択肢はありません。
絶対に失敗できないものですよね。
だから慎重になります。
四六時中家のことを考えてます。
住宅街を歩きながら目に入る家の屋根や外構やその時に気になっているものを見ては、改善できるポイントは無いのかと常に考えています。
本気で向き合うようになった
たぶん、家づくり当初は本気で家づくりに向き合っていませんでした。
何とかなるだろうとか、家族やすみりんの人に任せておいて大丈夫だろう、ということが頭のどこかにあったのでしょう。
熱量は今の方が圧倒的に多いです。
時間が出来た
ステイホームと言われて会社にも行かなくなり、今もまだ在宅ワークを継続しています。
家で仕事していると通勤時間がないですし、フレックス勤務できるので夕方早めに仕事を上がって、そのまま家づくりの資料に目を通すことが出来ます。
むしろ仕事中もすぐ手に届くところに資料がありますし。。。
ゴールデンウィークをきっかけに家づくり意識が変わった
上にある時間が出来たという点では、ゴールデンウィークにステイホームしていた為に暇で仕方がなく、その時ホットだった家づくりに情熱を注ぐことが最高の暇つぶしだったことが大きいでしょうね。
なので、きっかけはゴールデンウィークでしょう。
このブログもゴールデンウィークにスタートしてます。
グダグダと書いたけど
いろいろと書きましたが、ま、ここまで考えたのだし何とかなるでしょ。
潔く判を押してきます。
次のステージが順調に進みますように!!