事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

超セレブな住友林業VIP施主のみずかさんと家づくりについて対談しました

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今回の対談相手は、みずかさんという東京の都心一等地に住友林業で家を建てた超セレブな女性実業家です。

住友林業との打ち合わせの話などをちょくちょく発信していらっしゃったのですが、どう見てもVIP待遇と思えるような錚々たる家づくり体制が敷かれていたようです。

ワタシのようなパンピーが平々凡々な日常生活をしていたら絶対にお付き合い出来ないような方なのですが、運良く同じ住友林業施主ということでTwitterで仲良くさせて頂いています。

セレブエピソードを色々とお伺いしては、ヒャーッ!ほぇぇぇぇっ!としか言えない庶民のワタシですが、今回は同じ住友林業施主という共通点を生かして事前にお互いの間取り図と提案仕様一覧表を交換をした上で、家づくりについて話し合ってみました。

ちなみに、みずかさんはnoteで家づくり情報を発信していらっしゃいます。

今回の対談についてもみずかさんの視点からの発信もしていただけるとのことですので是非併せてご覧ください。

note.com

みずかさんの発信は、特にネットワーク環境を整備したい方や、都心のど真ん中での家づくりにご興味のある方にはぜひご覧頂きたい内容です。

尚、今回の記事のみずかさん視点での記事が公開されています。

要点を端的に纏めていらっしゃいますのでお時間のない方はこちらをご覧いただいたほうが早いです(笑)

住友林業施主のじゃいくんと家づくりについて対談しました〜序章〜

対談の構成

さて、今回の対談ですが3部構成でお届けしたいと思います。

  1. 導入
  2. 私→みずかさんへの質問
  3. みずかさん→私への質問

今回は、1つ目の導入についてお届けします。

対談を通じて内容的には

  • VIP施主と庶民派施主の違い
  • 都心と郊外の違い

が如実に表れた対談になったのではないかなぁと思います。

みずかさんの間取り図と提案仕様一覧表を読んだ感想 

では、早速本題に入りますが、まずは対談の数日前に間取り図(平面図)と提案仕様一覧表を交換しました。

残念ながらここで図面をお見せすることはできませんが、他人様の家の平面図をまじまじと眺めるのもなかなかできない経験です。

都内のお屋敷を解体した分譲地とのことですが、第一印象は敷地が非常に細長くて、隣地との境界ギリギリまで家があるので特に1階の採光は大変そうだなぁと感じました。

周囲は3階建てと事前に聞いていましたし、自分だったらこの土地にどうやって建てるだろうと思いを巡らせました。

また、間取り図の中に持ち込み家具やバイクが配置されています。

持ち込み家具などのサイズ情報がしっかりと共有されてて図面に反映されている点は我が家の間取り図と大きく異なる点だと感じました。

そして、セレブな家ということで提案仕様もズラズラ~っと高額設備が並んでいるのだろうなぁとばかり思ってましたが、あれ?意外と大人しい・・・(とはいえ項目が多いので我が家よりも書類が1枚多いです。)

決して提案仕様だらけではない点もまた、興味を持ちました。

まぁ、その後本体価格の中にものすごい仕様が入っていることを知るのですけどね。

対談開始

みずか姐さん、本日はお忙しいところありがとうございます。また、書類ありがとうございました。

間取り図の中に既存家具の配置がしっかりと計算されている点、想像していたより提案仕様での設備変更が少ない点に驚きました。
頂いた間取り等を拝見した上で、改めて姐さんのnoteを読み返して勉強してました。

こちらも見ましたー。すごいコンパクトにまとまっていて暮らしやすいなって印象を受けました。

さて、対話始めますか?

いきましょうか〜

未来のすみりん施主さんが一番気になるのが契約と着工合意の間、それから合意終わった後の話ですよね!

そうですね、その話を深堀していきましょう!

契約時、着工合意時に決めた内容

うちからいきますね!
契約については、最後はほぼほぼすみりん一択だったのでした。コロナ禍もあって、本契約まではそんなに多くなかったかな……毎回設計さんがかならず同席だったのでかなり細かい設計まで詰めました。

ウチは、初回プランを提示された時点で即契約にしました。
いくつかHMを回って、営業マンの対応や家の雰囲気からすみりんしか無いなって感じたのと、土地も含めてすみりんでローンも面倒見てもらいたかったのがあります。
ローンは、日本に帰国後1年経たないうちに土地が見つかって話が進んでしまい、前年無収入でもなるべくローンの通りやすい方法で早急にやりたいと感じたからです。
設計さん同席で出てきた初回プランは大きなコンセプト面では違和感あまり無かったです。(その後敷地内の配置など大変更を3回ほど掛けましたが。)

家具が異常に多いので家具配置を契約前にきめてもらっていました。契約前後でビッグコラムの位置調整以外がなかったのはうれしかったですね!
着工合意までにはほんとに提案仕様にある細かい型番を決めるところに終始しました。
なのでどちらかというと着工合意までは回数は多かったですが悩むことは少なかった気がします。

家具配置を最初に決めてもらえた点は羨ましいです。
営業マンが来宅時に家具の写真などを写してましたが、それを間取り図に反映してくれるような話はなかったので。
契約前に詳細を詰めた姐さんと、ドタバタ契約した後にアレコレと弄った我が家で大きく異なりますね。

初回の時に家具一覧記入用紙ってもらいませんでした?うち家具記入してください!って紙をもらいました。 そこにエアコンとか冷蔵庫とか全部寸法だして書きました!

家具の寸法を書いて欲しいという話は無かったですねぇ。 忘れられてたのかな

あらら

持ち込み家具が多い人は、実寸を測って数字を示したほうが良いですね
我が家は家具が少なかったので、何とかなったのでしょう。

うちは家具は追加でかったのはタリアセン2とわたしの本棚だけだったのでほんとに家具配置がキモでしたね! 配置が自分通りできたのはほんとよかったですね
是非すみりん検討してる方は営業さんか設計さんにきいてくださいね〜

パンフレット記載内容

パンフレットの多さと組み合わせの可否がわからなくことて大変でしたね
じゃいくんのところだと採用されたトクラスのお風呂って自動洗浄とジェットバスとかかいてあるんですがあれって、同時に採用できないって聞いたのがショックでしたね。どこにも書いてないんですもん。。。
パンフレットが多いのに内容が薄いのって問題ですよね。最近だとClubforest (住友林業施主専用サイト)で見られるみたいな話もあったけど、どれが自宅に適合するのかほんとさっぱりですよね……。

パンフレットでの仕様説明が弱いのは、私も感じました。
玄関扉で気に入ったデザインのものを選んだら、親子ドア設定無くて諦めたり。
書いてないやん!って夫婦で合唱しました
でも、設計さんが知識ある方で即答してくれたのでサクサクと取捨選択出来ました。

担当者との相性

設計さんとICさん(インテリアコーディネーター)とのフィーリングってすみりんだけじゃなくて注文住宅のキモですよね〜

一緒に家づくりするパートナーとの相性は本当に重要だと感じます。
設計さんとは毎回楽しくやれましたが、ICさんはダメでした。
何がダメってセンスが全然合わなかったです。
なので、ICさんからの提案は少なくて、我々で選んで決めたものを反映してもらってました
家具の点は、設計さんのこと信頼していたし、打ち合わせの中でカバーできない部分は自分でも考えた成果かな、と思います。
結局住んでみたらだいたい思い通りに配置できましたし。

あーそうなんですね
こういうあわないときにチェンジとか相談できるといいですよね。

他の方のブログを見たら担当チェンジしている方もいらっしゃる様なので、どうしても無理って感じたら遠慮なくチェンジの相談をすることもひとつの選択ですね。

そうですね〜。 ほんとは面談とかして相談できるといいですよね

金額的にあきらめた設備・仕様

って話ずれちゃいました!やっぱり着工合意のときって提案仕様の金額とかきにされました?うちも見積みて「けずれない〜〜〜」って結局諦めました。
唯一辞めたのが、キッチンボードをふかして裏に照明を埋め込むという仕様です。ICさんには勧められたのですが実用的には不要かなー(いまさら?)でした
そういう意味ではあがった金額については割と納得しました。めっちゃたたかったけど

常に総額は気にしてましたね。 実は最初契約した時は切妻屋根で勾配天井だったのですよ。
けど、減額のために寄棟屋根で天井もフラットにしました。
提案仕様は、ある程度まで欲しいものを載っけるだけ載っけて、そこから取捨選択して減らしていきました。
電気錠をやめたり、キッチンをペニンシュラ→壁付にしたり。
後に残った提案仕様は厳選を重ねたものなので、いずれも採用して良かった〜と思いました。

屋根の変更とかあるんですね……!!うちは図面みてもらえばわかる通りに天井の吹き抜け命だったのでそこはかえなかったですね〜。
提案仕様は見積が出てくるタイミングがわからないし、きこりん税もあるのでちょっと想定外になっちゃいますよね

屋根の変更するほど、我が家は見切り発車的な契約でした。
それでも柔軟に対応してもらえたのは、本当に有り難かったです。個人的にはすみりん推しのポイントのひとつですね。

重大な構造の変更とかになりそうですもんね。あと2バイ系の工法だと耐力計算とかもかわってきそうですね。

都心ならではの建築事情

そういえば姐さんの提案仕様には耐火が入ってましたね。 隣家と密接してる都心ならでは、と感じました。

そうですね
うちは都心なので耐火にしないと建ぺい率が70%→60%になちゃうんです。ただでさえ土地も狭いので採用せざるをえなかったのですが、それはかなり大きいコスト要因でしたね。

耐火で建ぺい率が上がるのですね!間取り図をみても敷地いっぱいギリギリになってますね。
我が家なんかスカスカなのに

もう狭いですからね〜
都心なので隣地とも民法境界切るような契約になっています。なので窓も民法境界側じゃない東側に集中してるんですよね

そろそろ質問にうつります??

予想以上に最初の時点で盛り上がってしまい質問に移るタイミング逃してました(笑)

 

次回、私からみずかさんに質問をぶつけます!

都心のセレブな家づくりの考え方を尋ねてみましたので、ぜひ続きもご覧くださいね。

pertamahouse.hatenablog.jp

 

 

 

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