事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

やってしまった、住友林業との本契約

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散歩中にたまたま見つけた奇跡の土地、看板を見つけてから1週間後には買付となりました。

住友林業の営業マンからの連絡も熱を帯びて、融資の手続き始めます、収入関係の書類を用意してください、といきなり言われて思考停止状態のまま書類を用意し、買付手続きの日取りも着々と決まって行きました。

融資をしてもらう銀行などの情報も、ほぼ言われるがままYESばかりで進めていました。

奇跡の土地は、北側と西側が道路で東側に南側の旗竿地の入り口、同時に売りに出されたものの自分が手を付けた土地ばかり問い合わせがあり、旗竿地はなかなか買い手がつかない模様でした。

何も考えないまま住友林業と本契約

しばらくして、先の要望聞き取りをもとに住友林業からこの土地で家を建てた場合の図面と見積もりが出てきました。

ウチで進めてもらうってことですし、これまでの話の中で入れていた値引きに加えて、少しウチから値引きを入れさせてもらっています。

第一印象は、「若干予算を超えるけど、この価格なら何とかなる。」でした。

しかし、おバカな自分はここで予算を超えていることを一言も営業マンに言いませんでした。

それどころか、お金のかかる要望をいくつか伝えました。

  • お風呂を1618サイズにしたい
  • 階段の幅を広めにしたい
  • ウォークインクローゼットが寝室の扉を開けてすぐに正面に有るのは嫌
  • サンルームを寝室の窓側に追加したい

ただひたすらその場の思い付きでした。

そして、それら要望を反映した次の見積もりが「建物増坪 、蓄電池追加、建物増坪に伴い、残土処分が少々増えております。」という一文とともに、目ん玉が飛び出すほど一気に値上がりしてやって来ました。

しかし、それでも少し多めの金額で申請したローンも仮審査合格の通知も届いており何とかなるだろうと甘い観測のまま話をどんどん進めます。

後からだから言えます、この時に値引き交渉をガンガンやるべきだったと。

この瞬間に1,000万円値引けと何故言わなかった!?

答え:いいカッコしたかったし、何とかなりそうな絶妙な金額だったから(大馬鹿モン)

結局土地買付手続きの前に、言われるがまま何も考えずに本契約金100万円のうち先に払った5万円を除いた95万円を住友林業に振り込んで本契約となりました。

細かいことはこれから打ち合わせるんだし、95万円振り込むのくらい余裕だし、とホイホイと本契約

(この日の自分に言いたいです。そこで止まれ、渋れ、従順になるな、まだ焦る時間じゃないし、そんなに金持ちでもない!!)

 

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