事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

疑問の限りを住友林業緑化にぶつけてみたら見積りが変わった!

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住友林業の営業マンからは、外構を住友林業緑化に依頼するのか外部業者を起用するのかによって着工合意の際のローン金額が変動する問題があるため、今回の打ち合わせを以って外構を住友林業緑化にするかどうかをそろそろ決めてもらいたいと言っていました。

しかし、此方としては、地場の外構業者の見積もりがまだ出てきていないのでこの時点では決められません、と伝えております。

更には住友林業緑化と言う会社の実力にもまだ疑問符が残っておりました。

pertamahouse.hatenablog.jp

外構を緑化さんにするかどうかは着工合意の2日前に伝えます、とメールしましたが、住友林業営業マンからメールの返事はこの日までありませんでした。

返信がなかったことで、緑化さんとの打ち合わせの前後に待ち構えてるのではないか、プレッシャーをかけられるのではないかと様々な思いを胸に秘めながら、第4回緑化さんとの打ち合わせに向かいました。

住友林業緑化のフェンスは本当に大丈夫なのか

打ち合わせの前に、緑化さんにはメールでいくつか質問事項を投げておいたのですが、そのうちのひとつが今回使用するフェンスの詳細を教えて欲しいというものでした。

今回我が家に設置のフェンスは激安の品。

以前の記事で紹介したフェンスから汚れが落ちてくる問題、本当に大丈夫?と訊いてみたのです。

古いものの場合は傷などでビニール皮膜が剥がれてどうしてもそこからサビが出てしまうケースがありますね。

新しいものでもブロックにフェンスからサビが移った事例があると聞きました。

あー、多分横長のフェンスの場合ですね。どうしても上と下のところに水が溜まって水滴が下に流れるのは支柱の部分からに集中してしまうのでそこだけ汚れやすくなる傾向があります。

目隠し系フェンスにはそんな弱点があったんですね。

施工の際に、下のブロックの上の方を内側に少し傾けて敷地内に水を入れることは可能です。こうすれば少なくとも外を通る人から汚く見えるリスクは減ります。その分敷地内側は倍汚れますけど。

ほおほお。

ま、今回の場合はただのメッシュフェンスなのでこの心配は要らないですよ。

なるほど。(金持ちザマーミロ)

フェンスの心配は無さそうでよかったです。

話をしていて、多分この人フェンスブログの件知ってるのかも、と感じました。

現実的なプランで見積り

続いてお見積の件ですが、住友林業営業マンのプレッシャーもありますし、真面目に来週末がタイムリミットという点を考えてもこの辺りで現実的なプランを見ておく必要がありました。

と、いうことで最低限どこまでやろうかという打ち合わせをしました。

部分的に工事する場合、将来庭を改めて造る際の重機の取り回しを考えてプランを練った方が良いとのことでした。

道路に沿ってフェンスを入れますので、庭は後にしてもフェンスと家の間にある菜園コーナーは今作った方が良いです。
一方、将来的に改めて庭を整備する前提で申し上げると、デッキは庭の工事と同時にやった方が良いです。

その場合のお値段はどうなりますか?

これとこれが削れるのですが。。。あの〜、5分10分ほどお時間頂ければお見積書打ち直して来るのですが、宜しいでしょうか?

是非是非!我々も分かりやすいです。

ではでは〜と改めて壁紙カタログなどを見ていると、新しいお見積が出てきました。

お値引きドン!

ほんの少しだけですが、お値引きも入れさせて頂きました。

!!!

!!!

家本体のような大幅値引きはできませんが。値引きできるのも材料費くらいで、作業部分についてはなかなか。。。

有難う御座います!職人さんたちのモチベーションの為にもそれは削ってはダメです。

あとは住友林業の営業マンと全体の資金関連をお話しいただければ。

わかりました。(やばいな。これ、ほぼ結論決まったな。。。)

と、いうのも結局価格レベルはほぼ問題ないレベルに収まってきています。 

外構の値段は予算の2.7倍だったのでは?

このブログを読んでいらっしゃる方は覚えていらっしゃるでしょうか。

pertamahouse.hatenablog.jp

この中で触れていますが、当初の見積もりはフェンスを付けるなどの最低限の外構工事では120万円弱で、それに掃き出し窓から庭に降りるデッキ、庭いじり等を加えると270万円台でした。

しかし、今回出てきた見積り額は170万円以下です。

 最低限の外構工事から変わった点は主に2点。

  • 菜園の位置変更に伴うフェンス延長
  • 菜園及びその周りの整備

フェンスは激安品だから差額は大して発生しないとしても、菜園関係の出費がかなり少ないことに驚きました。

どうやら我が家のちょろっと菜園だけ弄る場合は面積も狭い為、メインの庭も含めた見積りから結構差し引くことが出来たとのことです。

一方で、門柱横の植栽は1本だけを運び、植えるのにかかる費用が何本も植える時と大差なく勿体ないのでやめた方が良いとのこと。

なので、もともとの予算100万円を超えてしまってはいますが、予算の甘さを差し引いて考えても致し方ないかというレベルでしょうか。

今後弄るとしたら、フェンスのランクを1ランク上げるか据え置くか、という程度だと思います。

緑化さんの担当者は誠実そう

今回の打ち合わせをしていたときのことです。

緑化さんの担当者が打ち合わせノートをペラペラめくっているときに先日やりとりしたメールを印刷して貼りつけていたのが見えました。

打ち合わせの冒頭にそれら質問に対する回答を一つずつ説明してくれました。

門柱横の植木に関するコメントも、きっと本音は植木を売り込みたかったでしょう。

そのような点から非常に打ち合わせをやりやすかったです。

フェンスの件は少し意地悪だったのですが、しっかりと答えてくれたのもポイントが高いです。

結局この日の打ち合わせに住友林業営業マンの姿はありませんでしたので、取り敢えずプレッシャーからは解放されています。

さて、この状態で地場業者さんはどういう見積もりを出してくれるのでしょうか?

あと数日で結果がわかります。

 

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