新居生活もそろそろ2か月になるところですので、モノの使い勝手も少しは語れるようになってきました。
我が家のキッチンは、住友林業標準で付かられるパナソニック、永大産業、クリナップ、トクラスの中から選んだトクラスの壁付けキッチン(幅2,700mm)です。
トクラスというメーカーは、旧ヤマハリビングテックの名の通り、ヤマハの技術を住宅の水回り設備に用いている会社です。
とくに傷や汚れに強く、熱にも強い人造大理石のクオリティが非常に高い、メンテナンス性の良い製品が特徴です。
その一方でデザイン性も決して犠牲になっておらず、機能と美しさを兼ね備えたキッチンです。
そんなトクラスのキッチンの使い勝手を、普段ゆる~くキッチンに立つこともある男の目線でご紹介します。
キッチンの概要
一言でいうと、
トクラスのキッチンの使い勝手はかなり良いです!
以上!
冒頭に書いた人工大理石の強みが強すぎて、これだけでもトクラスを選んでよかった〜と感じるのですが、換気扇のパワー、カップボードの収納力、上質なデザインもまた気に入っている点です。
概要については以下の記事でも紹介しましたが、これから散々広々という言葉で使い勝手を述べる上で大切なサイズ感(mm単位)をまずはご紹介します。
- シンク : 幅 800 x 奥行 550
- 作業エリア: 幅 950 x 奥行 630
- コンロ : 幅 600 x 奥行 505
横幅の合計が2,700にならないのはシンクとコンロの左右に余白部分があるからです。
キッチン全体の雰囲気などは下の記事も併せてご覧ください。
この記事を書いた当時は写真を全然撮っていなかったこともあり内容があまりにもザックリしすぎていましたね。
IHクッキングヒーター
まずはコンロですが、日立のIHクッキングヒーターが付いています。
住友林業仕様の標準で付いているもので、あまり何も考えずにこの仕様にしました。
正直今までの時点で左右の2つのリングしか使ってません。
中央上にラジエントヒーター、カウンター下に魚焼き用のグリルが有るのですが、ともに使ったことはありません。
スイッチを押した時の反応は結構固めです。
アパート時代に使っていたパナソニックのIHよりも誤作動防止に力を入れている感じがします。
スイッチを入れると温度が赤く光ります。
フルパワーでお湯を沸かすと、結構早く沸きます。
アパート時代よりも全然早いので、ティファールの湯沸かしポッドなどは不要と感じています。
住友林業の生産さん曰く、IHコンロの取り換えは容易らしいです。
だったら施主支給で三菱のカッコイイやつ入れたかったかなぁ。
サイクロンフード換気扇
我が家がトクラスを選んだ理由ですが、このサイクロンフードの存在です。
このレンジフード、本当に優秀です。
スイッチを入れても音もそれほど煩くなく吸い込んでいる感が無いのですが、実際は目に見えない煙や臭いをガンガン吸い込んでて、例えばカレーを作った時もリビングに全然臭いがこもりません。
カレーを作っている時に勝手口のドアーを開けて外に出たのですが、外に出た瞬間に換気扇の排気口からもの凄いカレーの臭いがプンプンしていて、この換気扇のパワーを一発で理解しました。
ちなみに、カレーを作るときに使ったのはジャパネットたかたで買ったベルフィーナの無水調理鍋(ダイヤモンドコーティングで焦げ付かない!)です。
特に水を足すことなく野菜の水分を活かして煮込むのですが、それだけで味のよくしみたカレーが本当に出来上がりおどろきました。
広々シンクに蛇口が2つ
以前もご紹介しましたが、左側が浄水器、右側が普通の水栓です。
シンクの下に浄水器のカートリッジが入っています。
住友林業の場合、標準仕様に浄水器まで入っているのが嬉しいですね。
水栓の使い勝手は今の季節は寒いので右側の蛇口からお湯が出るようにコックを左いっぱいまでひねるのですが、その時に少し手狭な感じがします。
一方でシンクは見た通りとても広いので大きな鍋にお皿などを広げて洗うことが出来るのでとても便利です。
真面目に洗い物が出るたびに都度洗うのが面倒だと食器を放置しても、すぐに食器で溢れ返りません。
鍋の用意などで野菜を切ったり洗ったりすると野菜の切れ端がシンクに点々と転がりますが、水で流せば結構サーッと奥のゴミ受けまで流れてくれます。
鍋の底の色がシンクに移ることがありますが、そんな時はメラミンスポンジで軽く拭けば色が消えますし、全然傷も何もありません。
メラミンスポンジで臆せずゴシゴシ出来るのが、トクラスの人造大理石の最大の使い勝手の良さだと思います。
広々作業スペース
生々しい写真が一番使用感伝わると思いますが、やはり横幅が2,700mmあると、広いです。
唐揚げの油を切ってる奥で白米の水切りをしつつ、お汁のネギの準備もあったり。。。
同時並行作業が余裕でできているのが分かるかと思います。
この時の私の役割は、唐揚げのつまみ食いでしたので広さの恩恵は特にありませんでした。
しかし、私が鍋の具材を切って準備する時にもこの広さはとても役立っており、でっかい白菜を切ってすぐ横にある大きな鍋にボンと放り込むことが出来ます。
しかも、その鍋はIHの邪魔にならないですし、多少鍋を雑に扱っても人造大理石の表面は傷つかないです。
また、妻が包丁を使っている横に立ってシンクで洗い物ができますので、
お手伝い!洗い物!
と言われたら邪魔にならずに洗い物が出来ます。
(やる気がある時は。)
リンナイの食洗機
食洗機は確かに便利です。
夜中に動かしたまま寝て、朝起きたら綺麗になっているので楽です。
しかし、食洗機のサイズがどうにも2人暮らしの我が家には大きすぎますし、庫内に上手に並べるのも難しいです。
特にコップや小皿がうまく食洗機内のガイドに引っかからないのが難しいです。
また、食べた後のお皿やコップは食洗機で十分ですが、鍋やフライパン、包丁などは調理中や調理後に何度も洗うのですが、その時は手洗いですので広いシンクは作業性抜群です。
シンクで洗った後はすぐに拭き取ったり、食洗機に入れて乾かしたり、その時の状況次第です。
カップボードも広々
広々第3弾はカップボードです。
幅900mmのトールタイプと1,800mmのロータイプの組み合わせです。
1,800mmのロータイプのカウンター上には調理家電を並べているのですが、とても並行作業をしやすいです。
アパート時代と比べて目に見えた変化は、オーブントースターでパンを作るようになったこと、妻が電子レンジのオーブン機能を使い始めたこと(これまであたためと解凍機能のみ)など。
やはり使いやすい所に使いやすいものが置かれていると活用につながるようです。
引き出しの中はまだまだ余裕がいっぱいです。
妻からのレビュー
以上、普段キッチンにあまり立たない私のレビューでしたが、まったくレビューになってませんね。
やはりここは、キッチンを大活用している妻の言葉を。
なぁ、キッチンの使い勝手どうなん?
ええなぁ
何がええんな?
広い
他には?
ん~掃除が楽(シンクを指さしながら。)
確かに。食洗器どうなん?
楽やな。
以上!多くを語るまでもなく使い勝手のいいキッチンでした。