事前知識ゼロで注文住宅に挑む

住友林業で注文住宅を建てました。家づくりの事前勉強もせずに家を建てた記録です。

事前知識ゼロで注文住宅に挑む

WEB内覧会~お風呂~

f:id:pertamahouse:20201226214218p:plain

1階のWEB内覧会最後は、お風呂です。

お風呂は、アクセントパネルの仕上がりが気に入らないと言って相当住友林業さんにがんばってもらった設備です。

pertamahouse.hatenablog.jp

その分、出来上がりの満足度も高いです。

では、いつもと同じく、前回の洗面室はこちら。

pertamahouse.hatenablog.jp

それ以外のWEB内覧会はこちらからどうぞ。

お風呂のスペック

まずはお風呂のサイズですが、標準の1616サイズよりひとまわり大きい1618サイズです。

1621サイズ(1.25坪)までは要らないなぁ、でも1616サイズ(1.0坪)では小さいかなと感じていたところにハマったのが、1618サイズです。

洗面やトイレの奥行きが2マスちょいの「ちょい」になった原因がまさにこれなのです。

メーカーはトクラス、住友林業的に言うとLCYBシリーズで、モノは住友林業標準のラインナップからエルゴタイプをチョイスしました。

浴室乾燥機は付けておらず、換気扇と窓のみで換気をします。

換気扇は24時間換気のタイプで、入浴中の一時停止や入浴後の強換気機能がついていまして、この冬の季節はこれだけで十分換気が出来ております。

今の寒い季節は入浴中に外の冷たい外気がお風呂の中に入るのは地獄なので、換気の一時停止ボタンはお風呂に入る前に必ず押しています。

奥のアクセントパネルは紆余曲折の末、スラントグレーとなりました。

引渡しの際に住友林業の生産さんから聞いた話では、通常はアクセントパネルの目地の変更などは、メーカーに話しても突っぱねられるらしいです。

それでも、今回のトクラスは神対応で生産さん曰くダメもとで頼んだパネルの交換にも二つ返事で応じて貰えたとのことでした。

なんで?と社内で話題に出したら、実はトクラスの資本には住友林業からの出資も入っていることが理由じゃないか、との話だったようです。

これを聞いて思いました、洗面台もLIXILではなくてトクラスを検討すればよかったと。

住友林業設定の洗面台の標準設備ラインナップにトクラスは入ってませんが、このような背景を考えると、実はけっこう安かったんじゃ?という邪な考えです。

オプション

お風呂にはいくつかのオプション設備を付けました。

棚の追加

f:id:pertamahouse:20201226193127j:plain

3段棚

ひとつめは、地味な所ですが棚の追加です。

シャンプーなどを置く棚が標準では2段なのですが、3段にして貰いました。

想定通り3段ともしっかり使ってます。

折れ戸→開き戸変更

f:id:pertamahouse:20201226192930j:plain

お風呂のドアー

ふたつめは 標準の折れ戸から開き戸への変更です。

1616サイズでは開き戸への変更は推奨できないんですけど、1618サイズなので洗い場の広さも有りますし、扉にタオル掛けも付くのでせっかくなのでやってしまいましょう。

という設計さんの言葉に流されて変更しました。

この変更は、扉が大きくなったことによる良い点もあるけど悪い点もあります。

良い点は、折れ戸よりも確かに開き易いんですよ。押すだけでいいので。

悪い点は、逆に閉めるときです。
浴室外から扉を閉めようとすると、一歩浴室内に足を踏み入れないとレバーに届かないんです。
それが面倒だから、とついつい手の届くタオル掛けの細いバーを引いてしまいます。

これが原因でいつか壊してしまいそうです。

うるおいミスト

これは妻が気にしていたものなのですが、ミストサウナのようなものですね。

洗い場の蛇口下側にミストの吹き出し口が有ります。

f:id:pertamahouse:20201226193535j:plain

うるおいミスト吹き出し口

冬場便利な急速暖房機能もあります。

急速暖房は、カタログ曰くわずか5分の稼働で極寒のお風呂もあったかくなると謳っていますが、看板に偽りなしです。

外気温氷点下の日でもお風呂に入る少し前に稼働させて、準備をして浴室に入れば全然寒さを感じません。

いちど暖かくなると、ドアーも含めて浴室内の断熱性が高く洗い場にいても全然寒さを感じません。

アパートでは冬場は入浴中ずーっと浴室暖房を切ることが出来ませんでしたが、新居のお風呂は急速暖房で温まったらすぐに暖房を切って大丈夫です。

浴槽が凄い

f:id:pertamahouse:20201226213220j:plain

バスタブ(この写真だけ夜間撮影)

うるおいミストで洗い場が暖かいと書きましたが、浴槽のお湯もトクラス自慢の人造大理石であたたかいのをキープしています。

引越し直前のアパート暮らしの時は給湯温度45度でしたが、新居に移った日から給湯温度は43度に下げました。

しかも、浴槽がアパート時代より大きいのに全然お湯が冷めないのです。

居心地が良いのでついつい長湯してしまうのですが、全然お湯が冷めたなぁと感じません。

更に凄いのが、毎日のお風呂掃除で洗剤を使う必要が有りません。

取扱説明書にも、日常は水洗いで十分、週に1回だけ洗剤で洗ってくださいと書いていました。

本当に水洗いだけでツルツルです。

気のせいか、アパート時代と比べて入浴後のカラダの温かさも違うし、入浴剤を入れなくても癒し度高いし(アパート時代は結構な頻度で入浴剤を使ってました。)、一言でいうと最ッ高です!

カミトリ名人+

f:id:pertamahouse:20201226193935j:plain

排水口~カミトリ名人+

排水口の掃除って面倒ですよね。

トクラスの排水口は、シャワーの水流で、髪の毛やゴミをくるくるまとめてくれ、さらに抗菌メッキの働きで排水トラップのヌメリを抑えてくれる、とカタログに書いてあります。

たしかに髪の毛などのごみ捨てが非常に簡単です。

ただ、詰まるのが少し早いかな。

その分こまめにメンテすることとなり、大惨事になる前に対処できるのであると前向きに捉えてます。

 

これで、1階は全て見尽くしました。
次回はいよいよ2階に上がりましょう

事前知識ゼロで注文住宅に挑む All Rights Reserved. | プライバシーポリシーお問い合わせ