家を買うと考えたときに、マンションと戸建てのどちらが良いか悩まれる方もいらっしゃると思います。
我が家の場合は気に入ったエリアがマンションが無く低層アパートくらいしか建っていないエリアだったので、自然とマンションという選択肢はなく戸建て一本で絞りました。
マンションと戸建てを比較した際によく言われるのは、駅前などの立地ではマンションに軍配が上がるけど、上下階や隣の部屋など360度から起こるトラブルのリスクからフリーになれるのは戸建てである、といった点かと思います。
ワタシ自身はこれまで数十年間ずっとマンションやアパートなどの集合住宅で暮らしており、今現在人生で初めての戸建て生活をしています。
戸建て生活では壁の向こう側の住人のことを一切気にしないで済むことができ本当に最高であり、そういった話は戸建て派のインターネットにコロコロ転がっていると思うので、今回は別の視点からのお話で、戸建て最高!というお話をします。
戸建てのお風呂は1坪以上
タイトルにある通り、今どきの一戸建てのお風呂は大抵の場合足を伸ばして浸かることが出来るサイズです。
狭小住宅の場合は異なるかもしれませんが、だいたい1616と呼ばれる1坪サイズのものより大きなサイズが入っています。
これはどういう意味かというと、洗い場と浴槽のあるユニットバスのサイズが内寸で160cm四方になっているものであり、このくらいのサイズになると身長170cmくらいの人なら足を伸ばしてゆったりお風呂に浸かることができます。
更に洗い場の横幅を広げた1618サイズや1620サイズ(1.25坪)ではお子様との入浴やカップルで仲良く入浴しても狭さをあまり感じなくなりますし、1624サイズ(1.5坪)になると浴槽の横幅が広がるパターンもあるようです。
我が家は1618サイズですが、頭を浴槽のへりに載せて体を伸ばして入浴することができます。
私は背が高くないので分からないのですが、背が高い方でも足を伸ばしきれないかもしれませんが、それでも結構ゆったりと入浴できると思います。
マンションのお風呂は小さい場合も多い
一方のマンションやアパートで1616以上よサイズのお風呂がある事は稀だと思います。
ワタシが今の家に住む前に住んでいたアパートでは1416サイズでした。
これは、1616サイズに対して浴槽の長さが単純計算で20cm短いことを意味します。
学生時代背の順では前の方なのに座高順ではそこそこ後ろの方に並べたほど短足の私ですが、アパートのお風呂では足はまっすぐ伸ばせませんでした。
また、妻と2人でお風呂に入ることも非常に窮屈で、2人仲良く浴槽に浸かることなど夢のまた夢でした。
高級マンションや最上級の部屋などでは1616以上のサイズが入っていることも多いようですが、手頃な価格のマンションで見ると、1418や1317といった数字が並んでいました。
戸建てでこの数字はなかなか見られません。
もっとも建売などの間取りにはお風呂のサイズが書かれていないことが多いですし、マンションでもサイズが書かれていないことも多いので、詳細は現地現物を要確認ですね。
家を買う時にお風呂にこだわる方も多いと思います。
是非ともお風呂のサイズをひとつ気にして見るポイントとしてみてはいかがでしょうか。
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