先日から始まった外構工事、外構工事は兎も角まずは敷地を区切りましょうという話で、急ぎブロックフェンスの工事から始まりました。
前回の記事はこちらをご覧ください。
前回はブロック塀を積む為、まずは土をある程度掘り下げました。
掘っては測量器で水平を確認して、また掘ってを丁寧に繰り返していました。
今回は、掘った穴にブロックが積まれます。
酷い土壌
外構業者のおっちゃんと毎日話をするのですが、毎日毎日言われることがあります。
この端っこの一角の土壌は非常に酷いです。
こんな酷いのなかなかありません。
どんどん出てきます。
これ、多分産廃ですよ。
昔はゴミ捨て場か何かだったのでしょうか。
ちょっと掘ってみるとほら、これはブロック、これは大谷石、色々出てきますよ。
ここまで毎日のように言われると、なんとも言えない気持ちになりますね。
そこに植栽を植えようとしてるんですが、こんな土では植物も元気にならないでしょう。
ということで、植栽予定の一角だけ土を入れ替える前提でガッツリと掘り下げて貰いました。
残土処分費用が恐ろしいことになりそうです。
想定以上の勾配
ブロックを1段積んだところで、おっちゃんに言われました。
ここ、手前と奥でかなり高低差があります。
水平に掘り下げましたけど、手前はブロック1段まるまる隠れちゃいます。なので、見積もりの時はブロック3段にするつもりでしたが、4段にしますのでご了承下さい。その代わり、フェンスを少し低いやつにします。
致し方ないですし構わないのですが、たぶんブロック代の方がフェンスより高いので、費用アップとなったことでしょう。
フェンスの色の選定
そういえば、全く気にしてませんでしたが、ただの安物編み編みメッシュフェンスでも色が何種類もあるらしいです。
そろそろフェンスの発注をかけるので色の指定が欲しいとのことでした。
カタログを見ながら良さげな色を選びます。
- オータムブラウン
- シャイングレー
- ダークブラウン
- ビーナスツリーグリーン
ただのメッシュフェンスでこんなに色の種類あるけど、見た目の違いわかるのかな??
こういうのは、妻の一存にお任せしました。
工程を1つずつこなしながら徐々に使用するパーツを最終決定できるこのシステムはなかなかありがたいです。
全部最初にドンと決める必要があった家づくりとは大違いですね。
進捗写真
さて、我が家のブロック積みがどうなったのか、写真でご覧下さい。
鉄筋配筋
まずは穴の中にブロックを積むための鉄筋を組みました。
コンクリート打設
ブロックを積み上げる前に、まずはコンクリートが敷設されました。
そして、搬入されたブロックが積み上げられています。
1個あたりは大したことない値段なのですが、こうやって数が増えるとお値段にもドーンと反映するのですから恐ろしいものです。
ブロック1段目設置
1段目が入りましたが、見事に手前の方は道路境界よりも下側に潜ってます。
奥に行けば行くほどブロックの頭と道路境界の高さの差が無くなっていることがお分かりいただけるでしょうか。
ガス管との交差対応
1段目が入ったところで、ブロックとガス管が交わるところが有りました。
どの様に対処するのかなぁと興味を持っていたところ、上の写真のようになっていました。
なるほど、干渉するところのブロックをコの字方にくり貫いたのですね。
ブロック4段積み完了
あっという間にブロックが全て積み上がりました。
これで、こちら側の道路と我が家の敷地は完全に断たれました。
また、ブロックの内側もこの次の工程にむけて砕石が敷かれました。
抉られているところが、土の質が最悪な植栽ゾーンです。
ブロックの積み上がる裏で、 玄関側の外構工事も少しだけ進んでいますが、それはまた後日のご紹介です。