久しぶりに我が家の後悔ポイントを書きます。
こちらはWEB内覧会でも触れた後悔ポイントです。
後悔ポイントの概要
階段の段数が14段です。
踏板の幅が245mm、蹴上幅が215mmです。
建築基準法によると、一般住宅の場合の階段寸法は蹴上23cm以下、踏面15cm以上、階段と踊り場の幅75cm以上と決められています。
この階段、確かに上に書いた最低基準よりも緩やかではありますが、それでもやっぱり1段1段上るのがまぁまぁしんどいと感じます。
ネットで読んだ話によると、ビッグフレーム工法では在来工法よりも天井高が高くなるため階段が急になるとか。
それって本当デスカ?
住友林業標準の階段は14段
住友林業の設計さん曰く、展示場と変わらない標準の高さらしいですけど、あまりお年寄りに優しいつくりとは正直感じませんでした。
と、言うのも当時住んでいたアパートが内階段タイプの2階建てで、玄関に入ってすぐに階段を登ってたのですが、その階段がなかなか急だったのです。
その階段と比較しても少し緩やかにはなりましたが、まだ十分とは感じませんでした。
また、住友林業のモデルハウスに初めて訪れたのと同じ日にダイワハウスのモデルハウスで理想的な階段を体験してしまっていたからです。
たまたま飛び込みで入ったのですが、そのモデルハウスの階段は、16段で幅も広々としており、1日中歩き回ってクタクタだった足でも楽に上ることができたのです。
このイメージがあったので、階段の段数を増やしたいと幾度と設計さんに伝えたつもりなのでしたが、この点だけは何故か反映してもらえませんでした。
家づくり当初のコンセプトとして、2階リビングにする一方で「年をとってもしんどくない家」というものを掲げていましたが、我が家の階段を初めて登った時に、違うそうじゃないと感じてしまいました。
想定より急な階段となった原因
このように要望とかけ離れてしまった原因はかなり簡単に想像できます。
アパートの階段の寸法を測った上で、この高さがしんどいのでもっと低くして下さいと伝えなかったから。
そう、階段の話の時に今のスペックを伝えず、16段が良いとしか言わなかったのです。
また、ダイワハウスのモデルハウスにも改めて階段の寸法をしれっと測りに行けば良かったとも感じました。
ただ、間取り打ち合わせの時期は世の中がコロナ禍の第1回目緊急事態宣言に向かってた頃でしたのであまり気軽に出歩きたくない時期でした。
今後家を建てる人へのアドバイス
今回の後悔ポイントを生まないためにアドバイス出来ることは、気になることを伝えるときは数値を用いて説明することです。
階段の段数という数値を用いましたが、不十分でした。
住友林業の1段と、ワタシが思っている1段のサイズが異なる可能性があったからです。
なので、正確に蹴上の高さや踏板の幅を測定した上で、このスペックで不満なので対策して欲しいと伝えれば良かったのです。
また、当初のコンセプトがちゃんと網羅的に伝わっているかを毎回確認した方が良いです。
また、真のバリアフリーを考えるのであれば、平屋が最強です。
玄関の框も含めて、生活の中で段差を可能な限り排除することが良いと考えます。