前回は我が家が今の家に採用して、次回もまた採用したい仕様をご紹介しました。
今回は、今の家に採用しなかったけど次建てるのならこういう仕様も入れたいね、ってものをご紹介します。
今回の企画も、前回同様あんぱんママさんからのリクエストが元になってます。
毎度ありがとうございます。
我が家が、とタイトルに書いてますが、妻の確認など一切取ってないので私自身がという方が正しいかもしれませんね。
玄関の電子ロック
何回も何回もこのブログでは、電子ロック有れば良かった〜と感じたことを書いています。
そして、我が家が電子ロック欲しかった〜と言っていたところに、まさにこれを付けたかったんや〜っていう商品のレビューを出してきたのが、あんぱんママさん。
ホンマ、めっちゃ羨ましいです。。。
このタイプの何がいいって、電池切れの心配無用なのが後付けの電子錠との大きな違いなんですよね。
ガス衣類乾燥機:乾太くん
今年の夏、異様に雨が降りましたよね。
改めて洗濯物を干せない日々を過ごした中で、乾燥機欲しいなぁと感じました。
今は外干しメインで外に干せないときにはホスクリーンのある部屋で除湿器とエアコン送風を併用して乾かしていますが、夏でも乾かすのに結構時間がかかります。
浴室乾燥よりも部屋の方が広いので一気に多くの洗濯物やダブルサイズのシーツなども乾かすことができるのですが、いかんせん乾かす能力という面では力不足感は否めません。
薄手の服などは乾きが早いんです。
けどね、タオル類やデニムパンツなどは夏も冬も関係ないですね。
乾燥器といえば、注文住宅界では必ず名前が出てくるのがこのお方、乾太くんです。
別に乾太くんを使わずともドラム式洗濯機を使えば乾燥機能もついているのですが、ガスの火力でフワフワモコモコにしてくれる点、エネファームを入れているのでガス代が少し割安になってる点から乾太くんに興味があります。
実は、これもあんぱんママさんがレビューしているんですよねぇ。
(この家、ウチが欲しいもの結構入れているよなぁ。。。)
衣類が縮む、寿命が短くなるというレビューが気になりますけど、若い頃とは違って安い服しか着ないし、夫婦ともども貧乏性からかボロボロになっても着続けてしまうので多少強引に新しい服に買い替える必要に迫られるぐらいがちょうど良いのかもしれませんね。
サイドキャビネット付き洗面化粧台
タオルなどをストックする場所なのですが、今は洗濯機の上に棚を設けて、そこに置いています。
もともとは洗面化粧台下の収納に入れたかったのですが、タオルを入れるにはとっても使い勝手が悪く、引越し早々にタオルの収納先をここに変更したのでした。
我が家の洗面化粧台はLIXILのエルシィ(の住友林業仕様)なのですが、化粧台下の収納は下の写真の程度ですよ。
あまりにも絶望的に狭くて、小物収納としてストック品を置く程度にしか使えずにおります。
そこで、当初プランを変更して洗濯機の上の棚をタオル置き場としてフルに活用することといたしました。
結果的にこれはこれでお風呂あがりにパッと取れてズボラ的には最高な環境なんですけど、見た目的にはやはりイマイチなんですよね。
洗面所なんて本来プライベートゾーンで人に見せる場所ではなかったはずなのですが、コロナのせいで来客に手洗いウガイなどを促す都合上、ここも他人に見られてしまうエリアとなってしまいました。
洗面脱衣所の幅は芯々で1,820mmなのですが、あとマス半分だけでも広ければ再度キャビネットを足すことが出来ました。
LIXILのウェプページを見ると、幅250mmからラインナップされているようです。
そして、サイドキャビネットにタオル類が収納できれば、洗濯機の上に乾太さまを召喚する場所が生まれます。
(行きつく先は憧れの幹太パイセン。。。)
あと、蛇足ですが脱衣洗面室の窓は要りません。
間取り作りの最終段階まで1階の水回りレイアウトをゴチャゴチャ弄ってたせいで窓の存在を見落としてたのですが、ホントに要らないです。
上の写真をご覧いただければわかる通り、完全にDEADです、こんな棚の奥に窓があってもいつ開けるのさ。。そもそも開閉ハンドルを回すのも一苦労です。
キッチンタイルフロア
今の家のキッチンは床が挽板なのですが、思った以上にシンクの水がはねたりコンロの油が飛んだりすることに気を遣うこととなりました。
キッチンマットを敷いて凌げばよかったんですけどね、入居早々に買ったキッチンマットが粗悪品で、キッチンマットへの信頼がマイナス状態なのです。
従い、今は有効な手段無く水しぶきなどを発見し次第雑巾でサッと拭いてその場をしのぎ、たまにしっかりと雑巾がけをしています。
正直、雑巾がけとか小学生以来でめっちゃ面倒くさい・・・
そこで感じたのです。
次に建てるならばキッチンの床は耐久性に優れて掃除がしやすい床にしたいと。
サニタリーフロアもいいなぁと感じますが、タイルフロアでしたら水が飛んでも油がとんでも汚れても安心ですね。
そして何よりオシャレなラインナップが多いのですよ。
ただ、難点は冷える、冷たい床だという点です。
しかし、入居してから気が付きました。
夏は裸足でもひんやり、冬はスリッパを履いているので冷たくても気にならないのです。
また、床材が異なるため視覚的にリビング・ダイニングからの連続性が途切れるデザインとなる点は否めません。
I字型のLDKは影響が大きそうですが、L字型にすることで視覚的な問題はミニマイズできそうです。
ワンフロア住宅
2階リビングのお家を建てて基本的に満足しているのですが、やっぱり最初に抱いた憧れの平屋、基本的な生活はすべて1フロアで完結するような家はやっぱりいいよなぁと感じました。
それは、なんだかんだで毎日の生活で何往復も上り下りする階段が面倒くさいことです。
マンションなどの場合は階段がないフラットな構造なのでラクですね。
もちろん往復を減らすべく寝室フロアにもトイレを設けたから夜中に階段を上り下りすることはないぞ、と思ってたんですがね、その想定は簡単に裏切られました。
確かにトイレはベッドから出て徒歩10歩圏内で着座できるので完璧でした。
しかし、夜中にのどが渇いたときはキッチンの冷蔵庫まで行くこととなり、寝ぼけ眼で階段を上って降りてとするわけです。
最悪寝室にウォーターサーバーでも入れようかな。。。
なんとなくモーター音がうるさい気がします。
と、いうことで、土地があれば平屋、もしくは平屋でなくてもワンフロアの家にしたいなと改めて感じたのでした。
贅沢を覚えればさらに贅沢をしたくなる
ここに挙げた5つの仕様以外にも、エアコン用コンセントの付ける場所を室内機の陰に隠れる場所にするとか、折上げ天井の表し梁デザインもいいなぁとか、勾配天井にしたりとか、トイレを床から浮かしたり、ウォークスルークローゼットな動線とかキッチン壁面収納とか、家づくりをされてる他の施主の方々のアイディアも色々と織り交ぜてみたいなぁというのもありますが、主に生活に直結する点ではやっぱり上の5つが大きいかな。
家は3回建てて初めて満足が行くと言いますが、出来上がって住んでみるとあれが出来ればよかったなぁ、これが出来ればよかったなぁと感じることがありますね。
ただ、このように感じるのって、住み始める前よりも要求水準が上がっている証拠だと思うのですよ。
家づくりにおいて重要視していたこれまでの生活に於ける不満足点が、新居に急遽することである程度解決されたのでしょう。
家を作る段階ではそこまで重要視していなかったことが、今や重要なポイントにランクアップしているのです。
次に今回気になっている点を解決したら、きっと新たな細かい気になる点が出てくることでしょう。
もしくは、思惑違いに出くわし、
なんやお金使うてええもん入れて貰うのはええけど、やっぱり前のままで良かったですわ。
なんて言いかねんものです。
最初使い始めたときは汚れもイマイチ落ちないし食洗器って微妙やなぁと言ってたものが、洗剤ひとつ変えたらちゃんと汚れが落ちるようになって
贅沢を覚えたカラダはもっと贅沢にわがまましたくなるものなのでしょうね。